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 人間たちが知らないゲームの裏側の世界を舞台に、ヒーローになれない“悪役”ラルフとレーサーになれない“ひとりぼっち”の少女ヴァネロペの冒険と友情を描いた大ヒット作『シュガー・ラッシュ』の最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』の日本公開が12月21日に決定した。さらに初公開となる約30秒の特報予告映像も解禁。ディズニー・アニメーション・スタジオの映画として『モアナと伝説の海』から約2年ぶりの新作アニメーション映画となる。

 本作では、ヴァネロペが暮らすお菓子の国のレーシングゲーム<シュガー・ラッシュ>が壊れ、ラルフとヴァネロペは交換部品を調達する為に初めてアーケードゲームの世界を飛び出しインターネットの裏側の世界へ。2人の未知の世界への冒険は、思わぬ事件へと発展することになっていく。物語の詳細は明らかになっていないが、今回解禁となった映像では、まさにアーケードゲームの世界から、インターネットの裏側の世界へ初めて飛び出していくラルフとヴァネロペの姿から描かれる。これまで2人が見たこともない広大な世界に、ワクワクを募らせる様子も。

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 映像の最後には、果てしなく広がる“インターネットの都市”を臨むラルフの姿が描かれている。『ズートピア』では多様な動物たちが共に暮らす都市“ズートピア”を、『ベイマックス』ではサンフランシスコと東京からインスパイアされた都市“サンフランソウキョウ”を生み出した、ディズニー・アニメーション・スタジオ。この“インターネットの裏側の世界”を舞台に、どのような新しい冒険をみせてくれるのか、期待を抱かせるシーンとなっている。また、前作では、「スーパーマリオ」のクッパや、「ストリートファイター」のザンギエフやベガなどの日本を代表するゲームの悪役キャラクターが登場し大きな話題となったほか、おなじみのゲームキャラクターも多数登場していた。最新作ではディズニーがはじめて描くインターネットの裏側の世界にどのような驚きがちりばめられているのか、大注目を集めそうだ。

 監督を務めるのは、前作『シュガー・ラッシュ』と『ズートピア』を手掛けたリッチ・ムーアと、両作で脚本家としてコンビを組んでいたフィル・ジョンストン。2017年のアニー賞、アカデミー賞の長編アニメーション賞に輝いた『ズートピア』のコンビでもある2人が、前作を遥かに越えるスケールでラルフとヴァネロペの友情の物語を描く、映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』は12月21日(金)全国公開。

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今度の舞台はインターネット!映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』2018年冬公開
今度の舞台はインターネット!映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』2018年冬公開
 『モアナと伝説の海』以来2年ぶりのディズニー・アニメーション長編作品『シュガー・ラッシュ:オンライン』が、2018年冬にを全国公開されることが発表された。
AbemaTIMES
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