音楽活動に積極的な声優、工藤晴香がアニメ「BanG Dream!」さらに1周年を迎えたゲーム「バンドリ！ ガールズバンドパーティ！（ガルパ）」の氷川紗夜役で、高校生バンドライフを満喫している。自ら「ハードなツン！ちょいデレ！」と語る紗夜役と、それを演じる自身について話を聞いた。
2005年に声優デビューし、数々の役をこなしてきた工藤だが、「今までかわいい女の子の役が多くて、紗夜みたいな落ち着いた女の子は初めてだったので、良い経験を積むことができました」と、この1年あまりを振り返った。落ち着いたキャラクターが一転、感情を爆発させるところ演じた際には「普段、感情をむき出しにすることがあまりないキャラなので大変でした」と、振れ幅の演じ分けを身につけることに必死になった。
芸能活動は10代から始めているが、音楽についての意識も高かった。高校時代こそ芸能活動が忙しく「制服でギター弾きたかったですね～！」と話すと、「大学時代に少しだけバンドを組んでいました」と明かした。現在では紗夜役としてステージに上がることもある。「フェスに出て、いろいろなアーティストの方々と共演したいです。海外でもライブがしたいです」と、夢は大きく広がっている。
1周年を迎えたガルパについて「バンドリーマーの皆様のおかげです。引き続き応援よろしくお願い致します」とメッセージを送った。工藤が紗夜とともに成長を続けていけば、大勢のファンが集うステージの上でギターを弾き鳴らすシーンも、もっと増えていく。
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