俳優の瀬戸康史が20日に自身のアメブロを更新。3月19日に最終回を迎えたフジテレビ系月9ドラマ『海月姫』を振り返った。
『海月姫』は、東村アキコ氏による同名漫画を原作としたドラマ。クラゲオタク女子・倉下月海(芳根京子)と瀬戸演じる女装男子の鯉淵蔵之介、その異母弟・修(工藤阿須加)との三角関係をコミカルに描いたラブコメディ。
「お風呂場にポツンと置かれたT字の剃刀がどこか寂しく見える」と始めた瀬戸。「そうか、もう毛の処理はしなくていいのか」と、静かに『海月姫』の撮影終了時の気持ちを振り返った。スケジュール面では大変な部分もあったが、「とても充実した時間を多くの人と過ごすことができた」という。
瀬戸はドラマなどの作品について、「演出部、照明部、音声部、メイク部、衣装部、俳優部など様々な部署が協力して出来上がっていく」と説明。この流れを自身が演じた蔵之介が周囲と協力しながら成功へと向かう姿に重ね合わせていたといい、「上手く文章で表現出来ないが、本当に幸せだったのだ」と述べた。
瀬戸は「ずっとこの人たちと一緒にいたい...そう思える瞬間は多くあることではない」と名残惜しさをにじませながらも、「とても寂しいが、次にまたみんなに会う時、胸を張っていられるよう日々精進だ」と前向きに決意した様子。「海月姫...たくさんの幸せをありがとう」と感謝を述べ、芳根や工藤ら共演者やスタッフとの写真を公開した。
この投稿に「サイコーでした。お疲れ様でした!」「海月姫にハマって毎週月曜日が楽しみで仕方なかったです」「瀬戸くんの表情が毎回すごくよくて、切ない表情も、嬉しそうな表情もどの表情も心に響きました」など瀬戸の好演に対するコメントのほか、「しばらくは“海月姫ロス”になりそうです」「続編あったらいいなぁ」など、ドラマの終了を惜しむコメントも多数寄せられている。