「私たちのパワーを届けられたら！」乃木坂3期生が富士急で野外ミニライブ開催

3月24日、乃木坂46・3期生が山梨・富士急ハイランド内マッドハウス前特設ステージにて野外ミニライブを行った。

このライブは文化放送のラジオ番組「乃木坂の『の』」の公開収録の一環として行われたもの。12人は3期生初めてのオリジナルナンバー「三番目の風」でライブの口火を切ると、待ってましたと言わんばかりにオーディエンスは歓声を上げる。それから彼女たちは3期生オリジナルナンバー「僕の衝動」、グループの代表曲の1つ「制服のマネキン」を連投し、オーディエンスの熱気を高めていった。

ここで山下美月が「久々に12人でのライブ。屋外ってことでテンションあがってまーす！最後まで一緒に楽しんでいってください」とまずは客席に挨拶。その後でこのライブの模様が「乃木坂46時間TV」で生中継されていることに触れ、「もしかしたらスタジオにいる先輩たちもこれを観ているかも。緊張しますけど、私たちのパワーを先輩たち、ここにいる方、そして『46時間TV』をご覧のみなさんにたくさん届けられたら！」語ってから、12人で「ガールズルール」「未来の答え」「おいでシャンプー」を続けてパフォーマンスした。

この後のMCでは梅澤美波がこの春、学校を卒業するメンバーを話題に挙げる。中学を卒業する伊藤理々杏が「乃木坂に入った中学の3年間は人生が180度変わりました。これからは大人っぽさとかわいさを見せていきたい」と抱負を語ると、続けて高校を卒業する向井葉月は「年齢が低く見られることがあるので、大人メンバーとしてちょっとずつ色気を出していけたらいいな」、同じく高校を卒業する山下は「言葉で誰かを幸せにできるようにトーク力を身につけたい」と目標を口にした。最後に大園が「高校生が終わってしまって、社会人になると背負うものがあるから押しつぶされないように生きていけたら」と神妙に語ると、梅澤は「桃子らしいコメントだったね」と笑顔でリアクションしていた。

それから梅澤が「次にやる曲は春が感じられる曲なんじゃないかな」と紹介してから、彼女たちは「ハルジオンが咲く頃」を華麗にパフォーマンス。そして最後に3期生のオリジナル楽曲「思い出ファースト」を披露して、この日のライブを締めくくった。