3月27日よる10時～、AbemaTVオリジナル恋愛リアリティショー『恋する♥週末ホームステイ』(通称『恋ステ』)の新シーズン第8回目が放送された。今回は6日間の恋ステ、最終回2時間スペシャル。博多女子×東京男子では、女子から告白。涙、涙の恋模様のなか、ゆいPが「名言」と認定した女子の言葉とは…？
『恋ステ』の舞台は2か所。「東京の女子高生2人と途中参加の女子高生1名が、大阪の男子高生3人の元へ週末ホームステイ」「東京の男子高生2人と途中参加の男子高生1名が、博多の女子高生3人の元へ週末ホームステイ」という、現役高校生男女2つのグループの恋愛模様を追ったリアリティショー。高校生たちが会えるのは3回の週末2日間、合計6日間だけ。タイムリミットは東京行きの最終便。それまでに彼らは恋に落ちるのか？ ピュア恋見届け人はゆいP(おかずクラブ)、工藤大輝(Da-iCE)だ。
男子は恋にトラウマをもつロールキャベツ男子、山本琉伊（やまもと・るい／高2）、恋愛経験なしのシャイボーイ、橋本将生（はしもと・まさき、ニックネームは「はっしー」／高3）。そして追加メンバーとして、第4回から田嶋壮志（たじま・そうじ、ニックネームは「そーし」／高2）が参加している。女子は体育会系女子の渡邊菜々（わたなべ・なな／高3）、サプライズ好きハーフ女子、イサク舞桜ラリッサ（いさく・まお・らりっさ、ニックネームは「ラリ」／高2）、夢見る天然娘、安田乙葉（やすだ・おとは／高1）。
（左からなな、るい、おとは、はっしー、ラリ、そーし）
これまで男子は、おとはを巡ってるいとはっしーが三角関係。ななははっしーに気持ちを寄せるが、はっしーは一途におとはを想う。ラリは、ノリの合うそーしに惹かれているが、そーしは、ラリと同時にななのことも気になり始めている様子を見せていて…。
最後のアピール合戦 それぞれが素直な気持ちをぶつける
6人で過ごす最後の夜。るいがおとはを誘った一方で、そーしも動いた。はっしーに傷心中のななに、「ムリに笑わなくていいんだよ」と声をかけながら、自分の方にも目を向けてほしいことをアピールした。
最終日は、ななとはっしーはオルゴール、そーしとラリはキャンドル作り。るいとおとはは納豆焼きカレーを食べに行くことに。
自分から誘ったものの、テンションが低く、窓の外を見るばかりのはっしーを、せつなく見つめるなな。
そーしは、ラリに今の気持ちを尋ねられ、ラリとななが「6：4くらい」と吐露。それを聞いたラリは「ウチはななちゃんに負けたくなくて」と顔をおおった。涙声で、言葉を絞り出す。
「ななちゃんははっしーを想っているのに…。（自分が）めちゃくちゃがんばって、（そーしに）想いを伝えても、それでも（そーしの気持ちがななに）揺らぐっていうのが、負けたくないのに負けた気がするっていうか。ななちゃんよりそーしを想ってるのはウチのほうがでかいのに、なんで？って…」。
告白まであと2時間、ラリとそーしのところにななとはっしーがやって来た。ラリが、「（ななのところに）行っといで」とそーしを送り出す。そーしと2人になったななは、「はっしーのこと諦めようかなって思って」と告白。そーしに向き合おうかと思っていることを伝え、そーしも「この短い時間だけど一生懸命考えてほしい」とななと握手した。これはどんでん返しがあるのか！？ とゆいPも前のめりで、「お互いに興味を持ち始めた2人」は強いのではないかと予想。
はっしーもおとはに声をかけ、「今までずっと気になってるっていう遠回しの言い方だったけど、気になってるじゃないなって。「好き」かなって思う」と告白。おとはは何も言わなかった。
そして告白…想定外の展開にゆいP「付き合うんかーい！」
最初に告白を待つのはそーし。やってきたのは、ラリだった。「そーしのおかげで濃い4日間だった、学べたこともいっぱいあった。単刀直入にいえば、うちはそーしが好きです」と告白したラリに、そーしもラリとの時間が楽しかったことを伝えながら、「でも」と続けた。
「俺バカだから、最後の最後までななと迷ってた。ななはすごい純粋な子だし、すごい居心地良かったしさ。最後、今日さっき、ななと話したときに、楽しくて、もっともっと話したいなと思って…」
ラリの顔が緊張する。そして、そーしがさらに続けた。「…でも、ラリが好きです」。
焦らしまくったそーしに、ゆいPも工藤も「ウソ！」「どどど、どういうこと！？」と猛ツッコミ。「もしよかったら、付き合ってくれませんか？」と言うそーしに、ラリは「もう揺らいでない？」と確認。「ほんとに？」と笑いながら、そーしの元へ歩み寄り、手をとった。ゆいPは「いや付き合うんかーい！おっめでとぉぉ！」と大喜びだ。
ななと揺らいでいることをあけすけに話していたのに、強い気持ちで待っていたラリからの告白を受け、そーしは涙目だった。「緊張して涙がとまんなかった」と、一安心するラリに「バカ」と軽口を言いながら、仲良く手をつないだ。
次ははっしー。ななからの告白を受け、はっしーは、泣いてくれるまで自分のことを真剣に想ってくれたことに感謝しつつも、「正直な気持ちは、おとのことが好き」と、ことわった。告白を終えたななは、「悔しい反面、悔いはない」とコメント。「楽しかったです。（6日間が）早すぎました、恋しました」と涙を見せた。対するはっしーは、おとはについて問われると、こちらも涙。「後悔すると、自分にショックっていうか…。ほんとになんで泣いてるのかわかんないんですよ」と涙をぬぐった。
るいのところへは、おとは。2人は、第一印象から、紆余曲折がありつつも気持ちはお互いにあったことを確認。るいが「よかったら、一緒に手つないで帰ろう」と優しく声をかけると、おとはは走ってるいに抱きついた。
そーしが「ほんとに、ほんとにうれしい」と喜びを爆発させ、ラリを抱きしめるかと思えば、るいは「いい？」とおとはのほっぺにキス。2組のカップルが誕生した。
ゆいPはななの「恋しました」を“名言”と認定。そして、ななとはっしー、それぞれの恋愛に、「実りはしなかったけど、いい経験をしたと思います」とコメントしていた。
(c)AbemaTV
