毎週月曜日よる11時から放送中のAbemaTV(アベマTV)『今日、好きになりました。』(通称『今日好き』)。26日は、第7弾の最終回として告白2時間スペシャルを放送。初の海外・サイパンを舞台に“二泊三日”と通常よりも期間を延長した特別ルールで、それぞれの恋の結末が放送された。
『今日好き』とは、彼氏・彼女のいない現役高校生たちが限られた時間の中で本当の恋を見つけられるか?に追った青春純愛リアリティショー。MC陣はタレントのNiki、人気YouTuberのDJ社長【レペゼン地球】と大関れいかの3人が“恋愛見届け人”として見守る。
参加メンバーは、女子が市川莉乃(いちかわ・りの、ニックネームは「りの」/高2)、吉野志涼(よしの・しず、「しず」/高2)、野島日菜(のじま・ひなた、「ひな」/高1)、西機柊花(にしき・しゅうか、「しゅうか」/高2)、そして第5弾のリベンジとして仲本莉絵瑠(なかもと・りえる、「りったろ」/高1)という5人。
(左からりったろ、しゅうか、りのち、しず、ひな)
男子は鹿島尚貴(かしま・なおたか、「オタ」/高3)、吉田顕栄郎(よしだ・たかひろ、「たかひろ」/高2)、中谷春輝(なかたに・はるき、「なかちゃん」/高3)に加え、新メンバーのロシア人ハーフ・ヤスダケント(ケンくん/高2)が途中参加し、4人となった。なお、告白は男子か女子か、どちらがするかは直前に発表される。
(左からたかひろ、なかちゃん、オタ)
(ケンくん)
これまで気になっている相手は、なかちゃんはひなとしずで迷い、たかひろは、ひなとりったろで揺れている。そして途中参加のロシア人ハーフのケンは、最初に喋ったりのだ。男子から一番人気のひなは、真剣な想いを受け取り、3人の間で揺れている。たかひろにアプローチを続けるりったろだが、想いは届くのか…。史上もっとも波乱にみちた告白、男女9人の恋物語の結末は?
気持ちを確かめ合うひなとオタ
二日目の夕食は海を見ながらBBQ。オタがひなを誘った。午前中別のチームで行動し、離れ離れになっていた間の時間を取り戻すように話す2人。ひなは、「一緒がよかった、ほんとに。寂しかった…」と吐露し、オタに面と向かって「めっちゃタイプ」と語る。ひな自身も「積極的じゃない?ひないつもこんなに言わない」と、いつもと違う自分に驚く。
オタが気になるりのだが、ひなと楽しそうに喋るオタの姿を見て、「あっち(オタ)は、りののことタイプじゃないと思います」「話したかったけど話せなかった…」と、持て余す自分の気持ちに、「本当に泣きそうになる…」と感情が溢れ出す。その頃なかちゃんは、同じ関西出身のしずと意気投合。しずは一途になかちゃんを想い続けている。
たかひろが気になるりったろは積極的にアピールするが、しゅうかもたかひろに想いを寄せている。しかし、しゅうかは「冷たく感じる…ちょっとだけ」と、ひなとりったろで迷うたかひろの姿に、少し落ち込む様子を見せた。
男子3人からの手紙で揺れるひな
二日目の夜。3月のホワイトデーにちなみ、男子は手紙を書いて女子に気持ちを伝えることに。なかちゃんも、たかひろも、オタも、男子3人がそれぞれひなを呼び出すことに。思い思いの言葉で気持ちを伝え、手紙を受け取るひな。「すごい揺らいでる、決まらない。3人みんないい人だし…」と語るが、心境に変化はあったのか…。
ロシア人ハーフのケンは、日本語での手紙が書けないため、想いを寄せるりのにサプライズプレゼントを用意。目をつぶって待つりのの目の前で突然花火があがり、驚くりのに「僕は、アイラブユー」とまっすぐに気持ちを伝え、体を寄せた。
これには大関が「きゃー!」DJ社長が「それは-!!!」と大騒ぎで、Nikiも「こういうの求めてた、今日好きに!!」と大興奮。「かっこいい!いいじゃん、りのちゃん好きになってよ」と盛り上がる。
告白前最後のアピールタイムで女子たちが涙・涙・涙…
いよいよ最終日当日。“女子から告白”というルールが発表され、告白まで残り1時間、最後のアピールタイムが始まった。
しずは、なかちゃんを呼び出し、「違う呼び方がいいな。(下の名前からとって)春くんって呼んでいい?」と“2人だけ”の呼び名を変え、「(第一印象は)なかちゃん。ちゃうわ、春くんやな。一途やった」と一生懸命想いを伝えた。しかし、別れた後に「バイバイしたくないなって思って…。こんなんなると思ってなかった」と涙。
続いては、りの。呼び出したのはケンくんではなくオタだった。「これから仲良くなりたいなと思ってる。もっといろいろ知りたいし、諦めないよ」と自分の気持ちを大事にしたいと言うりのだったが、その後「心が切ない…」とりのも涙した。
そして、りったろ。呼んだのは、一途に想いを寄せるたかひろだ。「第一印象からずっと変わっていなくて、いまも変わらずです」「このあと、待っててください」というりったろの言葉に、たかひろは「待ってます」と答えたが…。
しゅうかもたかひろを呼んだ。一通り話した後に「無理そう…。手応えなし」「後悔したくないって散々言っていたけど、振り返ったらもっとできたかな」と、すすり泣いた。「フラれるならフラれるでキッパリします」と気持ちを強く持とうとするが、涙が止まらない。
最後は、ひな。前日の手紙からこの時点まで、1人に決められなかったひなは、悩んだ挙句、なかちゃん、たかひろ、オタの3人と1人ずつトークすることに。ひなの心は誰に動いたのか…。
運命の告白
最初に告白するのは、しず。第一印象から変わらぬ思いを貫いたしずだったが、なかちゃんの答えは「ごめんなさい」だった。しずは「予想しちゃってた。こんな泣くつもりなかった」と言いながら、本気の恋の結末に溢れる涙を止められなかった。
続いて告白するのは、りの。アピールタイムで選んだオタに「諦めようか迷ったけど、ずっとオタくんが好きでした」とストレートに告白。結果として結ばれることはなかったが、「悔しいけど前向きにがんばります」「幸せになってほしい。その分、倍に幸せになってやるから!」と笑った。
しゅうかはたかひろ。「別に好きな子がいるので、ごめんなさい」と断られるも、好きになった相手に対し、気持ちを一途に貫いたことには後悔していない。「めっちゃスッキリしました」と清々しい表情をみせるが、アピール不足を痛感していることも事実で、「リベンジしたい」と次回に意欲をみせた。
りったろは一途に想いを寄せるたかひろへ「たかひろくんと一緒にいた時間が一番大切でした」と告白。最後まで揺れていたたかひろだったが、「楽しかったし、一緒にいた時間も長かったし、一番話しやすかったけど これからも友達のままでいたい」と結ばれることはなかった。
りったろも涙をこぼすが、「悔しい涙なのかな…でも嬉しい涙でもある」「伝えられたから。言葉にできた」と、自分の恋に正直に、まっすぐに突き進んだことに悔いはない。
ここまでの女子が全員フラれるという波乱の展開で、最後に残ったひなに対しては、“男子からの熱い要望”で「男子3人からひなに想いを伝える」と特別ルールに変更。
それぞれが真摯に想いを伝える中、ひなは、「ずっとキュンキュンしてた」「二泊三日だけど、好きになりました」とオタを選び、2人は熱い抱擁を交わす。手をつなぎ、海をみながら、同時に出てきた言葉は「幸せ」。「気が合うなぁ」と笑い合った。
4月からの新シリーズはよる10時から放送。次回は4月2日よる10時から1時間スペシャルで、「みんなが選んだ告白シーンベスト10」を発表。胸キュン必須の特別編は見逃せない。
(c)AbemaTV
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