「NHKは有料、民報は無料だが、全てのテレビはCSのように見たい人だけがチャンネルを買う方式にすればいいのではないか」。
22日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ!』に、視聴者からそんな提案が寄せられた。これに対し橋下氏は「NHKはお金と人が民放とは桁違いだから、時間かけていいもの作っていける。僕の年になると良い番組が多いなと思うようになる。だけどそれは僕が思うだけであって、みんながそうではない。でも見る・見ないに関係なくみんなが受信料を出し合ってるから、僕は相当安い値段で見ることができていることになる。僕は個人が自立して、自分の責任でやってくのが原則だと思っているし、テレビも映画のように見たい人がそれなりのコストを払うべきだと思うけれど、そうなるとお金がない人が見られなくなってしまう。とても難しい問題だが、所得の低い人は一定の安い料金でNHKを見られる仕組みを用意して、そうでない人はPPVで払うという方法にするのが一番いいのではないか」と提言。
するとゲストの女子大生社長・椎木里佳(20)が「そもそも一人暮らししている大学生で、テレビを買ったという子を見たことがない。みんなそれで全然大丈夫。Netflix、hulu、それこそAbemaTVもあるし(笑)。それで事足りる。だからテレビはほとんど観てないと思います。ニュースもTwitterのトレンドでニュースも見ている」とコメント。すると橋下氏は「(Twitterトレンドに)上がって来ない話は知らないってことだよね…。でも時代が変わったんだから、昔のやり方にしがみついててもしょうがないよね。ある程度は合わせていかないとね。Netflixもものすごい番組の量のだよね。お金もかかってるし。かなわないね」と話していた。(AbemaTV/『橋下徹の即リプ!』より)