極楽とんぼの山本圭壱、元WBC世界フライ級王者の内藤大助、元衆議院議員の上西小百合など、約80人の芸能人、著名人も参加した人生逆転リアリティショウ「リアルカイジGP」の東京予選（3月25日）。約2000人のライバルが集まる都内某所の特設会場には、こりゃめでてーなの伊藤こう大の姿もあった。伊藤といえば、作者の福本伸行氏から公認されたカイジのモノマネが有名。この日もカイジのいで立ちで現れ、多くのファンに握手や記念撮影を求められていた。
予選開始前の取材では「21歳、フリーターです。エスポワール号から降りてきたばかりですが、大金を賭けたギャンブルがあると遠藤さんに紹介されました」と、カイジになりきってコメント。表情も明るく仕上がりは万全のように思えたが、意気込みを聞くと「難しいと思います。運試しのつもりで」と、意外にも弱気な一面を見せた。
それでも、いざ戦いが始まれば、さすがの芸人魂だ。叶姉妹の開会宣言で開幕した東京予選は、時間差で次々と出されるハードなお題をクリアした先着250人が本選へ駒を進められるのだが、そのお題のひとつ「眉毛シェービング」で文字通り眉毛を全剃り。代償は大きかったものの、見事に予選を突破した。賞金を獲得したら「マカオに行って倍プッシュする」とのこと。本選での活躍を誓った。
予選は大阪でも行われ、やはり250人が本選進出。本選では計500人が賞金1億円を賭けて戦う。
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