4月2日、おぎやはぎの小木博明と矢作兼がMCを務めるトークバラエティ『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(毎週月曜よる9時~)がAbemaTV(アベマTV)にて放送。“ブスの天敵”と題したトークコーナーの中で、複数の“ブス枠”出演者が、学校生活で直面した苦労を語る一幕があった。
出版社に勤務する原西なつみは「人見知りなんですけど、新学期がすごい苦手で…」と切り出し、「話しかけたいんですけど、話しかけられない。ブスだから話しかけてくれる人もいない」と、もどかしい心境を吐露。「ずっとひたすら休み時間とかに(クラスメイトを)チラチラ見ながら、1学期を過ごしたことがありますね」と話した。
矢作は1学期という期間の長さに驚きつつ、「今はもう『ブス』テレビ出ているぐらいだから、人見知り直っているわけでしょ?」と質問。原西いわく、仕事で初対面の人と話す機会が増えたことで、自然と人見知りは改善されたそうだ。
次に、フリーターの土佐みきよは、遠足のバス移動が苦痛だったと告白。「隣に一緒に座ろうっていう友達がいないんですよ」と、当時の孤独な状況を振り返った。OLの宇佐麻衣が「一緒に座ったら超狭くない?」と得意の毒舌を繰り出すと、宇佐は「そういうのも考えちゃうんですよ。私の隣、誰も座りたくないんだろうな」と切ない表情を浮かべていた。
さらには、学生生活の一大イベントである文化祭が、辛い思い出になってしまったエピソードも。「文化祭が嫌いすぎて」と話すのは、ウェブデザイナーの荘子奈穂だ。荘子は「かわいい子が店員さんとか受付をやるんですよ。ブスはだいたい裏方しか仕事がない」と嘆いた。仕事がないため出店を見て回る側になった荘子だったが、ここでもブス差別が待ち受けていたという。美人の友人と一緒に5個入りの鈴カステラを買ったところ、荘子は3個しか入っていなかったのに対し、美人の友人は7個も入っていたそうだ。
すると、ゲスト出演したオアシズの大久保佳代子は、「美人とブスでは生涯でもらうプレゼントの額が何千万違う」という話を持ち出し、「この鈴カステラの積み重ねなんだね」としみじみ。矢作が“美人枠”ゲストの重盛さと美に「本当なの?」と尋ねると、重盛は「プレゼントの額は絶対違うと思います」と断言。“美人は得”という一般論は、あながち間違ってはいないのかもしれない。『おぎやはぎの「ブス」テレビ』#61は Abemaビデオで無料配信中だ。
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