映画「パンとバスと2度目のハツコイ」のロングラン御礼トークイベントが3月29日に東京・シアタス調布で開催され、主演の深川麻衣が登壇した。

同作は、すでに発表されている全国イオンシネマ11劇場のほか、4月20日から埼玉・イオンシネマ大井、4月27日からは、新規オープンする広島・イオンシネマ広島西風新都での上映が決定。さらに、6月2日から東京・新宿武蔵野館での上映が決定した。
このロングラン上映決定を受けて、深川は「『パンバス』を支えていただいているのは、2月17日の公開から劇場に足を運んでいただきました皆様のおかげです。そして、『パンバス』を上映いただいている劇場の皆様に心から感謝しています。ありがとうございます」と感謝の気持ちを語る。さらに、映画初出演にして初主演となった本作について「この『パンバス』が私にとって初めて挑戦させていただいた映画の作品で、分からないことや不安だらけだったのですが、監督はじめ出演者の皆さん、スタッフの皆さんがとても温かくて、この期間にたくさんのことを勉強させていただきましたし、人生でたった一度きりの『初めての経験』は、全てが自分の中で宝物です。あとから振り返ったときに、懐かしくもあり、いろいろな事を想う作品なんだろうなと思います」と語った。
イベント当日、27歳の誕生日を迎えた深川に、劇場スタッフから花束が、映画スタッフからは深川本人が映画撮影時や宣伝期間中に携帯や自身のカメラで度々写真を撮っていたこともあり「特殊カメラ」のプレゼントが贈られた。MCから写真を撮ることについて聞かれた深川は「最近は桜を撮りまくっています。昔から写真を撮るのは好きで、小学生のころからインスタントカメラでよく友達や愛犬を撮っていました」とコメント。さらに好きな写真家を聞かれると「中学生のころから蜷川実花さんが好きで図書館にある本を何回も借りて見ていました。最近は奥山由之さんが好きで写真集をよく見ています」と明かした。さらに27歳の抱負について聞かれ深川は「20歳を超えてから1年1年が本当に早いなぁと感じています。26歳の1年は環境が変わった中で、初めてのことに挑戦させていただく機会がたくさんありました。その経験させていただいたことを自分の中でしっかり吸収して、これから27歳の1年間でまた新たに挑戦することや、たくさんの壁にぶつかることもあるかもしれませんが、1つ1つ向き合って乗り越えていきたいなと、自分に負けない1年にしたいと思います」と述べた。
最後に深川は「今日でシアタス調布での上映は終わりますが、そんな特別な日に足を運んでいただきありがとうございます。上映が終わってしまうのは寂しいですが、また新しい劇場での上映も始まりますので、引き続き『パンとバスと2度目のハツコイ』を応援いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします」と挨拶して、この日を締めくくった。












