「ダメ女・イイ女」の1テーマとして、「ダメな女性政治家・イイ女性政治家」について激論を戦わせたAbemaTV『千原ジュニアのキング・オブ・ディベート』(3月25日放送)で、前衆議院議員の金子恵美氏が蓮舫参議院議員を名指しで批判。フリップにカタカナで「レンホー」と記したことについて「漢字で書きなさいよ」と東国原英夫氏にツッコまれるも「漢字で書くほどじゃないです。常用漢字でもないしと」とコメントした。
蓮舫議員をここまで激しく批判する理由について金子氏は「この人に女性の代表みたいな顔をされたくないんですよ。二重国籍問題の時に守りが出来なかった。人の追及はするけれども、自分が追及された時に何も答えられないという姿勢を見た時に、この人は中身が無いから一生懸命に見た目で"私は出来る人です"って言う風に虚勢を張っているのが露呈したなと思いました。白いスーツにショートカットでいれば頭がキレる人だという風にみなさんが思うと思ってあの格好をずっとしているとするならば、ちょっと違うと思いませんか?そういうところが胡散臭いと思ってますね。」と、中身から外見にいたるまで痛烈に批判した。
一方、蓮舫議員を「イイ女性政治家」と主張する東国原氏は「一緒に熱湯風呂に入ったから」と、タレント時代にテレビ番組で共演した話を出して笑いを誘い、「二重国籍とか、事業仕分けの時の"2番じゃダメなんですか"発言とか、ちょいちょいポカをやるんです。一度党首になったけれどもすぐ降ろされました。チョンボもする、失敗もするところを見ていて、人間味を感じて愛おしくさえ思います」と擁護した。
さらに金子氏は不倫疑惑で週刊誌を騒がせた山尾志桜里衆議院議員の名前も挙げ、「うちの主人が(不倫問題で騒がせた時に)あれだけ急先鋒で批判していたのに、自分がその立場になると説明責任を果たさないで質問を受けない。あんなご都合主義の典型みたいな人はいないですよ。主人を擁護するわけじゃないですけど、彼女が今"公人のプライバシーが…"って言いますけど、プライバシーを守る前に、公人として説明責任を果たすべきですよ。あの態度は公人としてあるまじき行為です」と怒りを露わにしていた。
(AbemaTV/『千原ジュニアのキング・オブ・ディベート』より)