6日発売の月刊『MdN(エムディエヌ)』2018年5月号でアニメ『ポプテピピック』が特集されている。月刊『MdN』はデザインとグラフィックの総合情報誌で、今回、特集として『ポプテピピックの表現学』が組まれている。
『ポプテピピック』は、WEBコミック『まんがライフWIN』にて連載中の、大川ぶくぶさんによる4コマ漫画。“とびっきりのクソ4コマ”という謳い文句の通り、“カオス”な作風が話題になり、1月からは“とびっきりのクソアニメ”としてTVアニメも放送していた。
放送されたアニメ『ポプテピピック』では、思わず種明かしツイートをしたくなる数々のパロディや声優のセレクトなどが話題に。クリエイターの工夫ポイントが溢れており、本誌の特集では、おもに視覚表現面に焦点を当て、『ポプテピピック』という作品の魅力を60ページにわたって解き明かしていくという。
「押さえておくべきポプテピピックの必修科目」では「バラエティ性」「キャラ」「再放送」「声優」「パロディ」「クリエイター」の6つに分けて紹介。「ポプテピピック概論」にはプロデューサーの須藤孝太郎さん、「ポプテピピック演出論」 にシリーズ構成とシリーズディレクターを務めた青木純さん、「ポプテピピックキャラクター論」にはキャラクターデザインとシリーズディレクターを務めた神風動画の梅木葵さんが登場している。
さまざまなクリエイターがオムニバス的に参加しているアニメ『ポプテピピック』だが、「ポプテピピック辺境論」 には映像作家・映像制作ユニットのAC部も登場。
さらに、誌面ではポプテピピックの貴重な制作資料を公開され、最終12話の名シーンのラフ原画、そしてポプ子とピピ美のキャラクター表が掲載されている。その他、loco2kitさんによる『ポプテピピック』から感じとれる友愛の物語を顕在化した考察、『ポプテピピック』の制作を担ったアニメスタジオ「神風動画」やおけるコラムや、「ボブネミミッミ」を作ったクリエイティブチーム「AC部」についてのコラムも掲載。全12話に渡るアニメ『ポプテピピック』を一話ごとに詳細解説したコーナーなども掲載され、豪華な内容となっている。
月刊『MdN』2018年5月号/VOL.289/4月6日発売
価格:1380円(税別)
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