
4月3日にAbemaTVで放送された「デスゲーム」に、「ちんこなぞかけ」でブレークした女芸人・紺野ぶるまが出演。長年封印していたブルマ姿を披露した。デスゲームは「過去に因縁のある芸人が拳の代わりにゲームで決着をつける」をコンセプトにした番組。敗者には勝者から突きつけられる凶悪な罰ゲームが即執行される。
この日、紺野は、相席スタート「ミスちょうどいい女」山﨑ケイとWii「おどるメイドインワリオ」で対戦。敗れた紺野には、「ブルマをはいて昔のネタを全力披露」という罰ゲームが突きつけられた。

芸名の由来にもなっている「ブルマ」は、紺野デビュー当時の定番ネタ。ブルマ姿のチアリーダーが妙な踊りを披露しつつ、最後に「サンキュー、ブルマッチ」と締めるのが恒例だった。しかし、このネタでブレークを果たすことはできず、最近はお蔵入りとなっていた。

「31歳のブルマなんて、見てられないですよ」とボヤきながら着替えに向かった紺野は、チアリーダー風のシャツに、黄色いタイツと紺色のブルマという姿で現れた。ニワトリのオモチャを振り回しながら「Vから始まるバンバンジー」と叫び、ブルマの脇からフランスパンを出しては「ハミパン」と称すなど、寒すぎるギャグを連発。あまりもの破壊力に罰ゲームを指定した山﨑も声を失った。


「サンキュー、ブルマッチ」でネタが終わると、スタジオは一種の虚脱感に包まれた。司会のかまいたちは「これは、どえらいものを見せられました」と声を絞り出し、「どこが面白いと思ってたの?」と直球の質問を紺野に投げかけた。「ハミパンのネタを思いついて、芸人になれると……」という答えに、スタジオは爆笑。紺野によれば、3年間R1で同じネタを披露し毎年1回戦敗退。その後、はっと我に返って、ネタを封印したとのこと。ブルマ姿のままエンディングを迎えた紺野は、疲れ切った表情で大きなため息をついていた。

(C)AbemaTV

