
「ドタキャンはきつい。被害額で言うと、今年に入って数百万」。
AbemaTV『橋下徹の即リプ!』(5日放送)に寄せられた、視聴者から「バイトをしてるのですが、最近バイト先のお店の無断キャンセルが多く、困っています。大量の料理を破棄しないといけないお店側のことも考えてほしいです。経営をされてるせいじさんは、どう思いますか?」との質問。昨今問題になっている、この飲食店のドタキャン問題に、千原せいじがぶっちゃけトークを展開した。

千原が経営しているのは、「20人が入ったらほぼ貸し切りサイズ」だという吉祥寺で居酒屋。「2人や4人のグループは絶対に来る。14人を超したくらいから来ないことが多い。2000~2500円くらいのコースだとしたら、鍋とか料理を全部並べて、唐揚げを揚げたらおしまい、くらいのところまで準備して待ってる。それで連絡もなし。ツライよ!」と怒りを露わにした。
そんなドタキャン客は、電話予約ではなく、ネット予約に集中しているのだという。
「ネットだから、こちらから断ったりすることはできないし、"満席で予約できません"と表示されたまま。"この人はドタキャンしました"と登録すればサイトのブラックリストには入るけど、20人だったらあと19人おるから、その前に店潰れてまうわ!。そんな予約サイトに固定で月8万払っているからね。高いよ!ちゃんとデポジットを取るなら払う価値があると思うけど。周りでサイトを使うのをやめていく人もおるよ」。

千原の話を聞いていた橋下氏も「海外のようにクレジットカードを登録させてデポジットを取るようにするとか、業界がもうちょっとちゃんとすればいいのに」と指摘。千原は「なんでそんなことを平気でできるのか。結局、親の教育やと思うし、めちゃくちゃ高級店だったらそういうことはないと思う。会うたことのないヤツを信じて待っているのは日本だけ。アホですわ!」と自虐気味に叫んでいた。(AbemaTV/『橋下徹の即リプ!』より)

