お笑いコンビ・千鳥がMCを務める番組「チャンスの時間」が4月17日、AbemaTVで放送開始した。

第1回の企画は、「越えろ!吉川!シンバルキック対決!」は、吉川晃司がライブ中に披露するパフォーマンス“シンバルキック”よろしく、どれだけ高い位置にあるシンバルを蹴ることが出来るかを競うというものだ。テコンドー全日本チャンピオン・吉川健太郎、セパタクロー日本代表・市川遥太、ジャッキー・チェンのモノマネタレント・ジャッキーちゃん、吉川晃司のモノマネタレント瓜生ケンという4人の“一流吉川”たちがこれに挑戦した。
ルールは、5センチ刻みで上がっていくシンバルが蹴りたい高さに来たところで挑戦者たちが自己申告で挑戦し、成功すれば続行、失敗すれば敗退という陸上の高飛びのようなシステムで行われた。最初に挑戦したジャッキーちゃんは、高さ1メートル70センチのシンバルを、モノマネを見せながらも余裕でキック。身体能力の高さを見せつけた。続いてチャレンジした瓜生ケンも、ジャッキー同様にモノマネを披露したが、モノマネに集中し過ぎて蹴る直前に転倒してしまうアクシデントが発生。瓜生は泣きの1回を願い出たが、無情にも敗退が決定した。
その後もシンバルはどんどん上昇するが、テコンドーの吉川とセパタクロー市川はまだまだ余裕とばかりに一向に挑戦する様子を見せない。ようやく2メートル10センチで吉川が初挑戦すると、吉川は天井の照明にシンバルをぶつけかねない勢いで力強く蹴り上げた。最初は面白企画として見ていたゲストの岡井千聖も「こんな良い戦いになると思わなかった」と企画に熱中した様子を見せていた。
最終的には、セパタクローの市川が2メートル65センチの高さのシンバルをオーバーヘッドキックのような姿勢で蹴り上げ、シンバルキック対決を制した。千鳥のノブも「こんなに感動するとは思わなかった」と興奮したようにつぶやいていた。
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