<RTD Girl's Fight3>◇予選D卓◇4月22日◇AbemaTV
最強の女流麻雀プロを決める「RTD Girl's Fight3」の予選D卓が4月22日に行われ、大会2連覇中の山脇千文美(日本プロ麻雀連盟)、日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)が準決勝へと駒を進めた。また最下位になった宮内こずえ(日本プロ麻雀連盟)は、次回の出場権を失った。
過去2回行われた同大会で圧倒的な強さで連覇を果たした山脇は、この日も絶好調。1回戦、オーラスで逆転トップを取ると、続く2回戦も3着目で突入したオーラスの親番を生かして一気に逆転トップ。3回戦も2着でまとめ、悠々と準決勝進出を決めた。前回大会では9戦してトップ7回と他を寄せ付けなかったが、今回も「女王・山脇」が中心になりそうだ。準決勝もう1つの枠には、日向が最終3回戦でトップを取って滑り込んだ。
準決勝は5月12日、13日の午後6時から行われる。
【予選D卓結果とコメント】
1位 山脇千文美(日本プロ麻雀連盟)
よかったです。最近ずっと麻雀の調子がよかったので、勝てる気がしていました。たまたますごくRTDだけは勝てています。3連覇する私をみんなつぶしたいと思っていると思うので、決勝には残りたいと思います。
2位 日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
山脇さんのコメントが軽やかでしたが、私は必死で(笑)素直にうれしいです。本当に余裕がなかったです。優勝目指して頑張ります。
3位 石田亜沙己(日本プロ麻雀連盟)
1、2回戦でトップ取れなくて苦しかったです。牛若丸(山脇)を操れるぐらいになってリベンジしたいと思います。まだ全然私らしいところを見せられなかったので、また頑張りたいです。
4位 宮内こずえ(日本プロ麻雀連盟)
まだ目が残っていたので、私は持っているはずと思いながらやっていたのですが…。次回、出場停止はつらいですね。1から勉強し直して、またこの舞台に戻ってきたいと思います。
◆RTD Girl's Fight3 16人の女流プロが参加。予選4卓に分かれ半荘3回戦を戦い、各卓上位2位までが準決勝に進出。さらに各卓上位2人が決勝へと進む。予選4位になると、次回の出場権を失う。
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