お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が、スリランカのコロンボで4月21日から23日にかけて開催の「JAPAN EXPO in Sri Lank 2018」に参加したことを、22日更新のブログで公開した。

西野は自身が主導して作った絵本に関連し、『えんとつ町のプペル 光る絵本展inスリランカ』のため、同エキスポに参加。 この日のブログのエントリーのタイトルは「世界を回りたいヤツは、英語よりも、この言葉を覚えろ」となっており、世界で通じる言葉があるのだという。
西野は元お笑いタレント・ホームレス小谷と一緒に行動しているが、2人の語学レベルについてはこう述べる。
「アジア、ヨーロッパ、アフリカ…おかまいなしに、方々を飛び回っているが、僕もホームレス小谷も、ロクに英語を喋れない。小谷に関しては、日本語すらままならない。しかし、会話に困ったことがない」
英語以外に何の言葉が海外で役に立つのかといえば、それは「関西弁」なのだという。西野は、「関西弁は世界共通語である。昨夜もスリランカの酒場でビールを2つ注文する時は、『すんまへん。ビール2つください』であった」と説明。さらに、フィンランドで小谷が「すんまへん。鮭のスープ、もらえまっか?熱いやつ」と述べたところ、望み通りのものがやってきたという珍エピソードも紹介した。
小谷は「パスポートと関西弁さえあれば世界は回れる」という言葉を残したそうだが、西野は「嘘みたいな話だが、嘘ではない」と力説。西野本人もラオスの小学校で関西弁で授業をした際も問題はなかったそうで、「「be動詞」なんかよりも大切なのは、関西ノリで、中学の英語の授業は関西のオバハンをゲスト講師に迎えるべきである。」と綴っている。



