AbemaTVの人生逆転リアリティーショウ「リアルカイジGP」#2が4月22日に放送され、「先着ムチャぶり地獄」に約2000人が挑む東京予選・後半戦の模様が公開された。先着ムチャぶり地獄は、8つのゲートから時間差で出されるお題をクリアした250人が予選を突破できる。先着順だけに、瞬時の決断力が求められる。
「けん玉一発勝負」。無理難題ともいえた今までとは明らかに毛色の違うお題がアナウンスされると、参加者はきょとん。一瞬の間をおいて、勝負の場となる1番ゲートに多くの参加者が走り出したが、もちろん、そんな生ぬるいお題が出されるハズはない。けん先に見事一発で入れればクリアとなる一方、失敗した場合はムエタイ夫婦による強烈なタイキックのお仕置きが待っているのだ。
最初のチャレンジャーは28歳、2浪4留の学生だ。総合司会の極楽とんぼ・加藤浩次から「けん玉はやったことあるの?」と聞かれると、「いや、ないですね」と即答。「これで入ったらミラクルよ。多分、相当上位まで行けるよ」と加藤から驚かれるも、何故だか本人は落ち着き払った様子だ。
いざ、チャレンジ。カウントダウンと共に視線が集まる中、静かに腕を振ると、玉は導かれるようにけん先へ。「ウソ!ウソだろ!」。加藤が思わず叫ぶも、本人はいたって平然。それどころか、カメラにピースする余裕さえ見せた。
「ヒキが強いんで」。1億円を獲得したらアントレプレナー(起業家)になるのが夢。「YouTuberってぬるい職業のヤツらに、そんないつまで続くか分からないコンテンツに甘えてんじゃねぇって分からせてやりたい」と熱弁するも、「お前、2浪4留してんだろうがよ」と加藤に突っ込まれていた。
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