多くの著名・芸能人も参加したAbemaTVの人生逆転リアリティーショウ「リアルカイジGP」。4月22日放送回では、あの有名アスリートが登場した。成田童夢。トリノオリンピック・スノーボードハーフパイプ日本代表にして、平昌パラリンピック金メダリスト・成田緑夢の兄だ。
舞台は「先着ムチャぶり地獄」と題した東京予選。数々のエグいお題が出される中、彼がエントリーしたのは「すっぽんぽん懸垂」だ。すっぽんぽん懸垂とは、3メートルの高さで囲まれた空間で、すっぽんぽん状態で懸垂を5回できたら合格。体力と羞恥心に打ち勝つ強いハートが必要となる。
「弟が金メダル取ったんで、私はこちらの方で金メダルを取りたい」。気のきいたコメントで会場を笑わせた成田は、「弟と共に北京五輪を目指したい。（優勝賞金1億円は）その練習費用に充てたい」とのこと。会場をさらに盛り上げた。
衣服を脱ぐと、現役時代とは変わり果てた体型。かなり肉付きはよくなったが、それでもさすがは元一流アスリート、5回の懸垂を軽々とこなし、本選への切符を手に入れた。
だがその数日後、成田はスノーボードの大会で骨折。増えすぎた体重と筋力不足が原因で、着地時の衝撃を受け止めきれなかったのである。はたして1億円の夢は途絶えてしまうのか。今後の動向に注目だ。
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