『ソウ』シリーズ最新作監督スピエリッグ兄弟の最新作『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』(2018年6月29日よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開)の本ビジュアル・予告編が解禁となった。
立ちこめる暗雲が空を覆う...不吉な運命を予感させるポスタービジュアル

今回解禁されたポスタービジュアルは、ヘレン・ミレン演じる屋敷の主人サラ・ウィンチェスターの周りをぐるりと取り囲む、つぎはぎだらけの奇怪な屋敷ーウィンチェスターハウスがまるで訪れる者を飲み込むかのような存在感で表現され、謎に包まれた屋敷をよりミステリアスに映す。
明かりを灯す黒衣の未亡人がこちらを見据え「増築し続けないと、死ぬ。」というキャッチコピーと共に不安を煽り、薄暗い中に複雑な構造をのぞかせる屋敷での恐怖を予感させる。
「この屋敷は今も実在する―」奇怪な屋敷の全貌 “何か”が迫りくる恐怖の予告編
また、併せて解禁された予告編では、ウィンチェスターハウスの所在地が記され、背景には度重なる増改築により、大小さまざまな大きさや形の屋根が重なる屋敷の全貌が映し出される。その屋敷の奇怪な構造や、24時間365日、昼夜を問わず続けられる工事の様子は見る者の興味を掻きたてる。
そして漆黒のヴェールからヘレン・ミレン演じるサラ・ウィンチェスターが姿を現し、「『彼ら』を閉じ込めるためにこの屋敷を立てたのだ」と、この屋敷の秘密を告げる。予告編の後半では「“何かがいる”」というフレーズが登場人物たちの恐怖に染まる表情と交錯し、次々と迫りくる“何か”が、瞬きもできないほどの恐怖を煽りながらエリックら屋敷の住人を追いつめ、夫人を孤立させようとするかのように、部屋のドアが閉ざされる。
冷たい声で警告されるのは、「この屋敷が今も実在する」という恐ろしい事実ー。見る者を恐怖の屋敷へと招く、戦慄の予告編が完成した。
カリフォルニア州サンノゼに今なお存在する「ウィンチェスター・ミステリーハウス」。“西部を征服した銃”とまで呼ばれたウィンチェスター銃を開発し、莫大な財産を築いたウィンチェスター一族の未亡人であるサラ・ウィンチェスターによって建てられた屋敷は、38年間、365日、24時間、サラが亡くなるその日まで絶え間なく増改築が続けられた。
内部は“どこにも行き着かない階段”や“床に向かって開く窓”、“迷路のようなホール”、“至る所にある数字の13にまつわる装飾”など、不可思議な構造が溢れた奇怪な屋敷へと変貌を遂げていった。
1906年に起きたサンフランシスコ地震などを経て形を変えながらも現存するこの屋敷は、観光地として国内外から多くの観光客を呼び寄せているが、いまだに幽霊の目撃情報が相次ぐ世界的な幽霊屋敷にまつわる忌まわしき実話が『ソウ』シリーズ最新作を手掛けたスピエリッグ兄弟、オスカー女優、ヘレン・ミレンによって蘇った。
ストーリ
娘と夫を突然の病気で次々と亡くした未亡人サラ・ウィンチェスター(ヘレン・ミレン)はウィンチェスター銃によって命を落とした人々の亡霊から逃れる為、一族の膨大な財産をつぎ込み365日24時間、妄信的に屋敷の増改築を 繰り返していた。サラの精神鑑定のために“ウィンチェスターハウス”に送り込まれた精神科医のエリック(ジェイ ソン・クラーク)は屋敷の中に厳重に閉じられた禍々しい部屋があることを発見する。ウィンチェスターハウスに巣くう亡霊の正体とは何なのか?
2018年6月29日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国公開
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