林芳正文部科学大臣は25日、公用車でヨガ教室に通ったとされる週刊文春の報道を認め、公用車の使用ルールに則ったものであると釈明したうえで「混乱を招いたことをお詫びする」と述べた。
きょう午前、林文科大臣は報道陣を前に「今回のケースは公務と公務の間でございまして、公用車の使用のルールに則ったものでありますが、国会が緊迫する中でこうした混乱を招いたことにお詫びを申し上げたい」と謝罪。公務に支障が無い範囲で、時間を見つけ体調管理に務めていると釈明した。
このニュースを受けて、『けやきヒルズ』(AbemaTV)では林大臣が通ったとされるヨガ教室の代表・庄司祐子(庄司ゆうこ)氏を直撃。報道の内容について話を聞いた。
報道の中でヨガ教室が「セクシーヨガ」「キャバクラヨガ」とされていることについて「実際はいたって普通のヨガスタジオで、セクシーヨガでもない。元AV女優なんてことも書かれたが、元グラビアアイドルというだけでそのような書き方はひどい。普通に8年会社を経営してきて、真面目にやっています」と憤りを露にする庄司氏。
林大臣の通い方については「16日はたまたま月曜日だったが、普段は日曜日とか休日とかお休みの日に来ていただいているので、純粋にヨガに通っていただいています」と説明。ヨガのメニューは「1時間の通常のヨガレッスンで、いかがわしい内容はいっさい無い」と主張し、「頭と手のマッサージをする中で『目隠しをして』と言われたが、ハンドタオルで覆っただけ」と明かした。
料金体系は男性がやや高い設定になっているが、その点については「マンツーマンでお客さまの体に合わせてヨガと頭と手のマッサージも入っているので、1時間1万1000円と多少高い値段になってしまう。女性の3000円はグループレッスン」と説明した。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)