人気歌手・声優のPileが、AbemaTVの人生逆転リアリティーショウ「リアルカイジGP」の4月22日放送回に生出演。終了後にインタビューに応じ、1億円を目指し必死に戦う挑戦者たちに「頑張っているし、みんなバックボーンがある」と声援を送った。自身も2007年に歌手デビュー、2010年に人気アニメ「ラブライブ!」の声優として大ブレイクした経験があるだけに、人生を変えようとする人々に共感していた。
Pileは同番組の「見てるだけで1億円!運極ルーレット」のコーナーで「億リスト」として出演。惜しくも夢の1億円は出なかったが東京、大阪で行われた予選で、人生を変えようと見た目や小さなプライドを捨てて戦う人々の様子に胸打たれた。「いろんな方に(1億円が必要な)バックボーンがあって、見ていておもしろかったです。『カイジ』という作品のイメージで見ると、どういうものか抵抗がある人もいるかもしれませんが、目標がみんな一緒で、それに向かって頑張っているところを見られてよかったです」と笑顔で答えた。
紅白出場まで駆け上がったPileだが、“その時”を逃していたら今の自分はいなかった。2006年に受けたオーディションで見事に合格、翌年歌手デビューを果たした。「ずっと仕事はしていたんですが、そのオーディションが受からなかったら、大人しく就職でもしようかと思っていたので、一番のターニングポイントはそこですね」。その後、まさに“1億円”級の大ブレイクで、自ら「シンデレラストーリーですね」と振り返った。
現在も歌手として1つ1つの仕事を丁寧にこなしているPile。「1億円あったらですか?世界旅行がしたいですね。これまでタイ、マレーシア、台湾、中国、香港などたくさん行ったのですが、どれもお仕事だったので」と、機会があればゆっくり世界を見て回りたいという。今や日本のアニメ同様にアニソンは、世界的に人気のコンテンツだ。「仕事で一緒になった中国のアイドルの男の子が『聞いてました!』って言ってくれたことがありましたね」。自分の歌声が、世界でどんな風に流れているか聞いて回れたら、なんとも楽しい旅になりそうだ。
◆見てるだけで1億円!運極ルーレット AbemaTVがリアルカイジGPの賞金1億円とは別に、視聴者企画としてさらに1億円を用意した世界初の試みで、18歳以上であれば視聴者全員にチャンスがある。番組の途中で小出しにされる電話番号に電話をかけ、番組最後の生放送中に繋がった1人が「運極ルーレット」に挑戦。「赤or黒」「一の位を当てろ」「数字を当てろ」と3つのチャレンジをクリアできれば、1億円を手にすることができる。当選者が出れば、次週以降の運極ルーレットは行われない“早いもの勝ち”で、成功する確率は約1/600。
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