歌手の安室奈美恵（40）とファッションブランド「H＆M」がコラボレーションした商品が25日に発売された。
日本の音楽シーンを牽引し、幅広い世代の人々を魅了し続けてきた安室。今年9月の引退目前にも関わらず、H＆Mが熱烈なラブコールを送り今回のコラボレーションが実現した。
H&M PRコミュニケーションマネージャーの室井麻希さんは「毎年、色々なチームで意見を出し合うんですが、今年は安室さんという名前が挙がってきて、それからは『彼女にどうしてもやっていただきたい』それしか考えられなくなりました。そこから、安室さんにアプローチをし始めました」と話す。
人気歌手とのコラボレーションとあって、開店時には多くの安室ファンなどが詰め掛けた。東京は100～200人、ツアー中の大阪では約300人が並んだ店舗があったほか、地元の沖縄では600人が列を作ったという。また、大阪・戎橋の店舗に安室がプライベートで訪れサインをしたそうで、それを見るために訪れる人もいたようだ。
国内以外にも台湾、香港、マカオで展開された今回のコラボ。人気商品は安室が広告などで着ていた青地にオレンジの花柄のフローラルガウンで、購入希望者が殺到し渋谷店では開店後1時間あまりで売り切れたという。また、1分で完売した店舗もあり、インターネット販売も12時の時点で既にソールドアウトとなっていた。
店舗を訪れていたファン歴12年以上の大学生の女性は「欲しかったのがこの安室ちゃんが着ている青とオレンジのガウンなんですけど、もう無くて。（別の商品も）サイズが一番大きいのしかないので、（買うか）迷っています」と嘆いた。
（AbemaTV／『AbemaNews』より）
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