優勝賞金1億円を賭けた人生逆転リアリティーショウAbemaTV「リアルカイジGP」。4月29日放送回では、東京に続いて行われた大阪予選の模様が明らかとなった。
ヘリコプターから投げ入れられたボールでふるいに掛けられた挑戦者たちがチャレンジした、大阪予選の内容は「500人王様ゲーム」。総合MCを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次がクジで引いた番号のボールを持つものが王様となり、60秒以内に勝利の条件を提示。これを満たしたものが予選を突破でき、定員250人ピッタリとなるまで継続するが、定員を超える条件、その場で証明できない条件、類似条件、王様本人にしか当てはまらない条件などはNG、即ち王様のみ失格となる。
加藤が引いた番号は「211」。トップバッターは中年パーカー男だ。壇上で挑戦者たちの視線を一身に浴びる中、熟考の末に出された勝利の条件は「サングラスではなくて、眼鏡をかけてる人」。規約違反はなく、運営委員より条件成立のアナウンスが流れた。
各ブロックのガーディアンがジャッジする中、加藤から「結婚は?」との質問を受けた王様は、「してます。子供も2人います」と回答。続いて「(1億円取っても)息子たちには1円も出しません。絶対に渡しません」と発言し、加藤や会場を笑わせた。
「だって、バカにしましたからね。そんなゲームに参加してって。アホやなぁって顔されたんで」。息子たちを絶対に見返してやると決意した王様は、該当者156人と共に見事クリア。勝利の雄叫びを上げ、壇上で加藤と抱き合った。
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