史上最高額の1億円を賭けたAbemaTVの人生逆転リアリティーショウ「リアルカイジGP」。当番組では毎週最後の生放送中に「運極ルーレット」が行われ、視聴者にも同額1億円を手にするチャンスがある。
「見てるだけで1億円!運極ルーレット」は、AbemaTVがリアルカイジGPの賞金1億円とは別に、視聴者企画としてさらに1億円を用意した世界初の試みで、18歳以上であれば視聴者全員にチャンスがある。番組の途中で小出しにされる電話番号に電話をかけ、番組最後の生放送中に繋がった1人が「運極ルーレット」に挑戦。「赤or黒」「一の位を当てろ」「数字を当てろ」と3つのチャレンジをクリアできれば、1億円を手にすることができる。当選者が出れば、次週以降の運極ルーレットは行われない“早いもの勝ち”で、成功する確率は約1/600だ。
幸運にも電話がつながったのは19歳の女性。前回は億リストを務めた歌手・声優のPileに関連する色や数字がチャレンジクリアへのカギを握っただけに、挑戦者は今回の億リストであるMNMB48市川美織のプロフィールを調べているかと思いきや、「見たことはある」程度の知識のようだ。「(市川と)話せてうれしい」とはいうものの、さほどテンションも高くなかった。
それでも、1stチャレンジは「黒」を選択して成功。「7」を選んだ2ndチャレンジでは生放送MC・平成ノブシコブシの徳井に「なんで?」と聞かれたが、「ラッキーセブンだから」と淡々と返し、出演陣を驚かせた。
「なんか当たりそうじゃないですか?」。徳井の言葉通り、ディーラーより放たれたボールは「黒の17」へと吸い込まれた。当企画初の2ndチャレンジクリア。スタジオからは大歓声が上がった。
いよいよファイナルチャレンジ。1~36と運極マス、これらのどのマスにボールが入るかを当てられれば1億円だ。確率は1/37。1億円を目前にして、さすがに挑戦者も緊張してきたようだ。「26」。好きな俳優・小栗旬の誕生日だからと選択したそうだが、その声は震えていた。
「頼むぞディーラー!」。平成ノブシコブシの吉村が懇願する中、徐々にボールの動きは緩やかに。だが、ボールはあざ笑うかのように「黒の20」へ。「黒の26」はあと1/3周ほどした12マス先だった。「ほぼ初対面なのに親戚みたいに距離が縮まった」と、平成ノブシコブシと市川は1億円のパワーを痛感した。1億円獲得で貯金。その夢は叶わなかったが、挑戦者には3万円分のamazonギフト券がプレゼントされた。
次回は運極ルーレット1時間スペシャル。次回に限り特別ルールが採用され、AbemaTV公式Twitterのリツイート数に応じて当選率が大幅アップ、最大1/37で1億円を獲得できる。億リストは元ボクシング3階級王者の亀田興毅、元乃木坂46の永島聖羅、9nineの吉井香奈恵が務める。
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