ボクシング元世界3階級王者の亀田興毅(31)が、AbemaTVの人生逆転リアリティーショウ「リアルカイジGP」で賞金1億円を目指して戦う参加者たちを「一瞬に燃えて頑張るというのはいい」と応援した。
亀田は5月6日の放送回にゲストとして生出演。放送終了後に取材に応じると、過酷な課題に挑み、人生を変えようとする参加者たちに「人生の思い出にもなるし、あの時1億円のためにこれだけ頑張ったというのがあれば、次に何かを頑張る時『1億円のために私はこんなに頑張れた』と思える」と、全力で何かに取り組み姿勢が、今後の人生の役に立つと語った。
自らも5月5日、現役時代にプロ初黒星を喫していた元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40)とバンタム級6回戦のスペシャルマッチに挑み、見事2ラウンドTKO勝ち。引退から約2年半が経過したにも関わらず、厳しいトレーニングとつらい減量を乗り越えての勝利で、満員の後楽園ホールで大喝采を浴びた。
エントリー約3万5000人の中から、賞金がもらえるのは1億円を手にする優勝者のみ。それ以外の参加者は髪を切ろうが、人前で裸になろうが、1円ももらえない。それでも亀田は「あの時のように頑張ろうという頑張り方を、挑戦して自分の身につけてもらえればいいと思います」と、必死になることの重要性を説いていた。
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