5月19日、AbemaTV（アべマTV）のAbemaSPECIALチャンネルにて“沿線恋愛リアリティーショー”『途中下車の恋街』が放送され、“初デートでのNG行動”が話題になった。
本番組は、恋人募集中の男性が慣れ親しんだ街に初めて降り立った女性と1日デートを楽しみ、最終電車までに恋が生まれるのかを追う“沿線恋愛リアリティーショー”。毎回、異なる街を舞台に、男女が出会う様子から、美しい景色やグルメ、それぞれの街が作り出す独特の世界に酔いしれる様子をのぞき見。そして終電間際、「もう少し僕と一緒にいてくれませんか？」と尋ねる男性に女性が回答するまでのドキドキの初デートを追っていく。そんなちょっぴり大人な恋愛模様を見届けるのは、お笑いコンビ・尼神インターの誠子・渚と、俳優の高野海琉だ。
「リードしたがる系ハマっこ男子×19歳ヒールぎこちな女子in横浜」編では、「自分も楽しみながら相手も楽しませたい」と語る坂下陽春（23歳、役者／以下、陽春）と、キレイ系なファッションに身を包んだ竹内彩花（19歳、大学生／以下、彩花）が、横浜中華街を舞台に初デートすることに。
ところが、このデートを見守っていた尼神インターの2人は、陽春のリードにどうやら疑問を抱いた様子。「恋に効く」という縁結びで話題のスポットを目指した陽春だが、なんと迷子になってしまい、慣れないヒールに苦戦する彩花に余計な距離を歩かせてしまった。ようやく到着した「横浜媽祖廟」の門は工事中でビニールシートに覆われており、デートのムードがなんとも残念なことに。渚は思わず「下調べしてへんのかな」とポツリ。陽春が彩花に車道側を歩かせないように配慮した際も、強引に手を引き寄せるというやや不自然なしぐさに「（手を引いたりせず）最初から車両側を歩くべき」と苦言を呈した。
続いて陽春は、彩花とともにビリヤード場へ。渚はこのチョイスにも「これはやばいで」と苦笑い、誠子は「ナルシスト確定」と断定した。男性のMC高野は「俺、連れていっちゃうかも……」と陽春に理解を示したものの、誠子は「上手ければ上手いほどイヤ」と力説。「女子なんか（ビリヤードの）なにがなにかわかっていない」と、お互いに楽しみたいのであれば、初デートでのビリヤードは避けるべきと主張した。
ビリヤード場を出た陽春と彩花。ここで陽春が「彼氏とは手を繋ぐのと腕を組むの、どっちが好き？」と彩花に質問。彩花が「手を繋ぐほうが好きかも」と答えると、陽春は突然彩花の手を握り、2人は手を恋人繋ぎに。陽春のやや唐突気味なアプローチには、MC陣も「え！？」と声を上げ、驚きを隠せない。
そんな中、陽春が夕食の場所に選んだのは、いかにも居酒屋といった雰囲気の焼き鳥店。誠子は「個室でもない焼き鳥屋は……」「ニオイつくやん」と懸念気味。その上、彩花は未成年でお酒が飲めない。陽春はそんなことはお構いなく、串焼きと厚揚げ納豆をオーダーする。渚は「酒飲みのメニューやもん」と一言、誠子も「まずサラダを頼まないと！女子はサラダ食べたいのよ！」とダメ出しのオンパレード。
特に、陽春が頼んだ厚揚げ納豆が危ないと指摘する誠子と渚。「（納豆は）青のりが歯に付く」「ニオイが気になる」とヒヤヒヤした表情を浮かべ、陽春だけがビールを飲んでいる姿にも「片方だけが酔うとしらけんねんな」とポツリ。
ほろ酔い気味の陽春は「俺は彩花のこといいと思っている」とアピールするが、最後の告白シーンではあえなく撃沈してしまう。「警戒されたままで終わってしまった」と反省する陽春。一方の彩花は「居酒屋で納豆のものを頼んだ時に、気に障っちゃったところがあった」「手を繋いだ時も、嬉しかったんですけど、初めて会った日に手を繋ぐのは早すぎると思っちゃいました」と振り返り、陽春と彩花の意識の差が浮き彫りになった。
このデートを見届けた渚は「彩花、しんどそうやったもん」とコメント。「（納豆は）付き合ってからやな」と、最大の敗因に納得顔を浮かべていた。男性目線では「何で？」と思うようなことも、女性にとってはNGになることがよくわかった今回の横浜デート。少なくとも、初デートで女子が気になる食べ物を頼むのはやめたほうが無難のよう。『途中下車の恋街』#1はAbemaビデオにて配信中。
『途中下車の恋街』第2話は5月26日（土）深夜24時～24時30分、第3話は6月2日（土）23時30分～24時放送でお届けする。
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