5月10日の22時から放送されたAbemaTVの通販会社リアリティーショー「革命的ショッピングバラエティ! 買えるAbemaTV社」2時間スペシャルに、年間450杯のうどんを食す“うどん大好き”ライター・井上こんが登場。芸人きっての料理愛好家として知られ、この日の放送にゲストとして参加した“うどん県”福岡出身のロバート馬場裕之に「この人とは話が合いそう」と言わしめた。
小麦粉、水、塩といった有限の3つから広がる「無限のうどんワールド」には、「1つとして同じうどんは存在しない」と語る井上もまた福岡県出身。香川県の陰に隠れてはいるが、実は福岡こそ、1241年に中国から製粉技術が伝えられた日本における「うどんそば発祥」の地といえる。
美味しいうどんは種々あれど「“コシ”の2文字でうどんを括るなかれ!」と息巻く井上は、福岡うどんの美味しさを世間に広め、うどんの概念を変えるべく、「乾麺革命」と銘打ってオリジナル乾麺うどんの製作に挑んだ。
緊張と不安が入り混じる中、創業55年を誇る久留米製麺株式会社の三島次長に協力を得て、ようやく仕上がった試作品を茹でた井上は「このヌルヌルは地球外生命体のよう」「人類未踏の食感」など、ライターの本領を発揮してキャッチ―な名言を連発。
さらに井上は、こだわって作り上げた「ヌルヌル、ツルツル」の“ツルミ感”を受け入れてくれる“奥深いダシ”として、久留米にあるうどんの名店「立花うどん」の龍社長を訪れ、試食を依頼。1日2000人が訪れることもあるという店の主に「今までの乾麺とは違う。美味しい」とのお墨付きを得て、ダシの提供販売の許可を取り付けることに成功した。
スタジオで実食したロバート馬場は、ツルミ感を唇で確かめるように勧められると「なんだか久しぶりにキスしたみたい」とご満悦。しかし、東京・新橋にある福岡のアンテナショップ「福岡久留米館」における6月からの販売決定が報告されると、あまりのトントン拍子ぶりに「1回ぐらいダメって言われてほしかった」と冗談交じりに応じた。さらにMCを務めるオリエンタルラジオの藤森慎吾が「(あまりに順調すぎて)ちょっと危ないですよ。デビュー当時のオリラジみたいです」と、自虐ネタを被せて締めくくった。
なお「ふくうどん」と命名された商品は「200g×3袋 つゆ付、税抜・送料込」で3,480円。今なら限定キャンペーン中につき2,980円で購入可能。
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