5月12日(土)にAbemaTV(アベマTV)で生放送された『全日本女子パリピ選手権』に、エンターテインメント集団のあやまんJAPANが出場。見事に優勝を果たしたが、あやまん監督はこの大会を最後にパフォーマーを引退することを発表している。
『全日本女子パリピ選手権』とは、日本一の女性コンパ集団を決めるトーナメント大会。さまざまなジャンルの男性と短い飲み会をして、第一印象、自己紹介、乾杯、ミニゲームの項目で得点を競い合う。総合得点は、石田純一、マイケル富岡ら審査委員による採点と、視聴者投票、相手男性の投票を合計して集計される。
出場者は、”元祖パリピ”である「あやまんJAPAN軍団」をはじめ、「六本木1000人喰い軍団」「崖っぷちグラドル軍団」「新宿二丁目ニューハーフ軍団」「ミラクルひかるモノマネ女芸人軍団」など、日本中の個性豊かなパリピ女子だ。
優勝候補といわれるあやまんJAPANは、過去に「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」というコールでブレイク。リーダーのあやまん監督は現在、パリピ専門会社「あやまんJAPAN株式会社」を立ち上げ、プロとして活動している。
本大会の解説を務めるカラテカ・入江慎也が、「監督、ラストマッチなんですか?」と引退についてたずねると、「ここでもし優勝できたら、パフォーマーを引退して、EXILEのヒロさんのように(裏方にまわりたい)」というあやまん監督。「私もちょっと歳が……」といい、今後のパフォーマンスは若手に任せるそうだ。
”パリピ”という言葉が生まれる前から活動していたパイオニアということで、今回あやまんJAPANはシード枠で参戦することに。最初の対戦相手は、「美脚No.1モデル軍団」との試合で勝利した「元48パリピ神4軍団」に決定。対戦テーマはカラオケコンパで、一緒に飲む男性は童貞軍団だ。
握手会などで鍛えられたためか、控えめな男性陣相手でもAKB48の曲を歌って難なく盛り上げた「元48パリピ神4軍団」のコンパテクに、審査員たちは高評価。ピンチかと思われたあやまんJAPANだったが、圧倒される過激な技を数々披露し、接戦ながらもなんとか勝利して決勝に進んだ。
決勝戦は、審査員のマイケル富岡、JOY、DJ社長、そしてホストの神風永遠との飲み会だ。清楚系の服で現れたあやまんJAPANだったが、あやまん監督は突然歌いながら下着を脱ぎ、マイケル富岡の頭にかぶせるなど、あらゆる技を使って全力で盛り上げた。
そして結果は、「サイバーエージェント女子軍団」と「崖っぷちグラドル軍団」を下し、見事優勝。あやまん監督は「もうやめようかなと思ったこともあったんですけど、日本中のいろんなところを盛り上げる活動をしていきたいと思っていたので、パリピの頂点に立つことができて、本当に今までやってきてよかったです!」とコメントした。
現役パフォーマーとしての活動を最高の形で締めくくったあやまん監督。引退は惜しまれるが、代替わりしたこれからのあやまんJAPANにもますます注目だ。
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