11日『必殺！バカリズム地獄』(AbemaTV)が放送された。世にあふれる“鬼ギレ”の声に耳を貸し、悪行を働く不届き者たちをバカリズムがイラストによって地獄に送るという、ストレス解消系バラエティ番組だ。
家計を預かる母となった熊田曜子は、航空運賃の不公平さに鬼ギレした。「私は航空会社の仕組みに怒っているんです」と口を開いた熊田は、チェックインの時には荷物がちょっと重量オーバーしただけでもダメだといってくる割に、いざ飛行機に乗り込むと隣にとても大きな体の人が座っていたというエピソードを披露。
「私が何グラム単位のために荷物を詰め直したのに、この人も1人分扱いってどうなのと思って。そんなに重さを重視するなら、例えば平均体重より上の人はちょっとお金を払うとかしてもらわないとなんか損してる気分に思えちゃうんですよね。だったら着てる服に荷物を入れちゃえばいいわけ！？」とまくし立てた。
熊田の正論に他のゲストもうなずくなか、熊田はこの料金体系は保険料も同じだと続けた。「すごい健康に気を使っている人も、暴飲暴食でタバコも吸ってものすごい不摂生をしている人も同じ保険料。病気になった時に治療費も同じ。おかしくないですかコレ！？」と最後はカメラ目線で鬼ギレ。それを聞いたバカリズムは「主婦の怒りだなあ～」と感心していた。
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