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 『夜は短し歩けよ乙女』、『有頂天家族』など、数々のベストセラー作品を持つ森見登美彦の『ペンギン・ハイウェイ』(角川文庫刊)が8月17日に公開される。またこの度宇多田ヒカルが書き下ろした主題歌「Good Night」の音源と本作の最新予告映像が初解禁となった。

 同映画の監督は石田祐康。『フミコの告白』で国内外の賞を多数受賞し、『陽なたのアオシグレ』でも第17回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門の審査委員特別推薦作品に選出されるなど、アニメーション界で今最もその才能に注目が集まるクリエイターの一人。

 声の出演として、主人公アオヤマ君役に、オーディションで役を射止めた若手女優・北香那。そして、いたずらっぽい明るい一面と、ミステリアスな雰囲気を併せもつ“お姉さん”を、独自の存在感を放つ演技派女優・蒼井優が演じる。

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 無限の可能性を秘めた少年の瞳を通して描かれる、“果てしない世界の謎”と“冒険”。新世代の才能と、日本屈指の実力派スタッフ・キャストが集結し色鮮やかに描き出す、心弾む青春ファンタジー映画がこの夏誕生。

 そして本作のために宇多田ヒカルが書き下ろした主題歌「Good Night」の音源初解禁とともに、本作の最新予告映像が初解禁となった。

 今年デビュー20周年を迎え、自身初の新人アーティストプロデュース、コンサートツアーの開催決定、レーベル移籍後初となる7枚目のオリジナルアルバム『初恋』のリリースなど、ますます精力的な活動で、常に日本音楽界をけん引する宇多田に制作サイドが熱烈オファー。宇多田本人が原作を読み、書き下ろした主題歌とのタイアップが実現した。宇多田がアニメーション映画の主題歌を担当するのは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年発売「桜流し」)以来約6年ぶり。胸に迫る切ないメロディにのせ、シンプルながら引き込まれる歌詞に、一層本作への期待が高まる。

 新曲「Good Night」は、6月27日発売のオリジナルアルバム『初恋』に収録される。映画の公開が8月17日(金)に決定し、前売り券の発売が5月18日からスタートする。特典としてとっても可愛らしいペンギンのイラスト付き“ペンギン・ハイウェイ マスキングテープ”が付属する。詳しくは映画公式HPをチェック。

<宇多田ヒカル プロフィール>

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シンガー・ソングライター

1983年1月19日生まれ

 1998年12月9日にリリースされたデビューシングル「Automatic/time will tell」はダブルミリオンセールスを記録、15歳にして一躍トップアーティストの仲間入りを果たす。そのわずか数か月後にリリースされたファーストアルバム「First Love」はCDセールス日本記録を樹立。いまだその記録は破られていない。

以降、アルバムはすべてチャート1位を獲得。2007年にはシングル「Flavor Of Life」がダウンロード世界記録を樹立。2010年に「人間活動」を宣言し一時活動休止期間に入ったが、2016年4月に配信シングル「花束を君に」「真夏の通り雨」のリリースによってアーティスト活動を本格始動する。2016年9月に発表した6枚目のオリジナルアルバム「Fantome(※)」は自身初のオリコン4週連続1位や全米のiTunesで3位にランクイン、CD、デジタル合わせミリオンセールスを達成するなど、国内外から高い評価を受けた。2017年3月にEPICレコードジャパンにレーベル移籍。デビュー20周年を迎える2018年、6月27日に7枚目となるアルバム「初恋」を発売するほか 11月からは約12年ぶりとなるコンサートツアーも予定している。

※Fantomeの「o」は正式には「o」に曲折アクセントを付した文字

<楽曲概要>

7thアルバム「初恋」(読み:はつこい)

6月27日(水) 発売

価格 3240円(税込)

※ツアーチケット先行応募抽選券封入

応募受付期間: 2018年6月26日(火)12:00~7月11日(水)23:59

<声優キャスト、監督コメント>

北 香那(アオヤマ君役) コメント全文

『Good Night』というタイトルにまさにぴったりな、優しくてゆらゆらと気持ちよく眠りについてしまいそうなメロディー、それと対照的な歌詞の力強さが、凄く印象的でした。聞けば聴くほど心地の良い歌声にも、何度も鳥肌が立ちました。歌詞の中に、どこかアオヤマくんを連想させるような部分も出てくるので、映画とのコラボレーションに今からワクワクしています。

蒼井 優(お姉さん役) コメント全文

最初の「愉しげに埃が舞う」という、軽やかで優しいフレーズに一気に引き込まれ、聞き進めると、幼少期の愛おしい時間の匂いがし始め、胸がぎゅっとなりました。ノスタルジックだけど、明日に繋がって行く歌です。早くこの歌を皆さんと共有したいです。私は今、宇多田ヒカルさんに感激しています。


石田祐康(監督) コメント全文

この曲には空間があります。それも、実家の陽に照らされて埃舞う小さな部屋の片隅から、宇宙的な遠い彼方にまで至るとても広いレンジを持って。それは「ペンギン・ハイウェイ」が持つ日常とSF、親近感とロマンが同居する姿と重なって聴こえるんです。

広大な空間に宇多田さんの歌声は波となってどこまでも響き渡ります。その温かさと力強さ。この作品のために見事に歌い上げていただき、本当にありがとうございました!

【STORY】

小学四年生の少年アオヤマ君は、一日一日、世界について学び、 学んだことをノートに記録する。毎日努力を怠らず勉強するので、大人になったらどれほど偉くなるか、見当もつかない。そんなアオヤマ君は、通っている歯科医院の“お姉さん”と仲がよく、“お姉さん”はオトナびた賢いアオヤマ君を、 ちょっと生意気なところも含めかわいがっていた。ある日、アオヤマ君の住む郊外の街にペンギンが現れ、そして消えた。アオヤマ君は、“お姉さん”が投げたコーラの缶が、ペンギンに変身するのを目撃する。お姉さん”とペンギンの関係とは?少し不思議で、一生忘れない、あの夏の物語が始まる。

(C) 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会

Hikaru Utada Official Website
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宇多田ヒカルのオフィシャルサイト。最新情報をお届けします。
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映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイト
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あの夏、ぼくは小学4年生だった。素敵で、すこしふしぎなあの夏のことを、ぼくは絶対に忘れない―— 映画『ペンギン・ハイウェイ』8月公開
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