国内史上最高額1億円を賭けたAbemaTVの「リアルカイジGP」は東京・大阪の第1Rを終え、500人が第2Rへ進出。4月21日に栃木県某所で行われた第2Rの模様は5月13日放送回から公開されたが、その挑戦者の中に、東京予選で「落選するまで鉄仮面」に名乗りを上げた男の姿があった。
彼の名はガヴァチョ。水商売に従事する30歳で、いまや鉄仮面のお陰で店ではすっかり人気者だ。そんな彼はスケバン刑事を彷彿とさせるセーラー服姿で、超圧迫ドロップ面接にチャレンジ。「えっと、あの、えー、まぁ、その」と、間をつなぐ言葉5種で答えると即失格となるB部屋が舞台だ。面接官はお笑い芸人のずんと朝日奈央が務めた。
何故1億円が欲しいのかと聞かれると、「いろんなジャンルのお客様が来られる、ミックスバーを開きたい」。力強いコメントでずんの飯尾を圧倒すると、その後も臆することなく面接をこなし、「ハロウィンまでに鉄仮面を流行らせたい」と、自ら選んだ鉄仮面生活を楽しんでいるかのような意気込みを語った。
結果は見事、合格。「自分にちょうど合ってました。言いたいこと言うだけなんで」と余裕のコメントを残した彼は、足取り軽く合格者特典の占いコーナーへ。勝負運ではなく恋愛運を占ってもらうと「積み上げてきたものがいきなりガラガラって崩れる。地に落ちる可能性がある」と最悪の運勢を聞かされ、ややへこんでいた。
このほか、B部屋では「1億円は弟に全てあげて大学に行かせたい」弟に人生を捧げる男、「江戸時代から続く1500坪の家を維持したい」お屋敷男らも、第3Rへの切符を手に入れた。
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