優勝賞金1億円をかけたAbemaTVの一大スペクタクル「リアルカイジGP」。当番組では毎週最後の生放送中にお笑い芸人・平成ノブシコブシ司会のもと「運極ルーレット」が行われ、視聴者にも同額1億円を手にするチャンスがある。
「見てるだけで1億円!運極ルーレット」は、AbemaTVがリアルカイジGPの賞金1億円とは別に、視聴者企画としてさらに1億円を用意した世界初の試みで、視聴者全員にチャンスがある。番組の途中で小出しにされる電話番号に電話をかけ、番組最後の生放送中に繋がった1人が「運極ルーレット」に挑戦。「赤or黒」「一の位を当てろ」「数字を当てろ」と3つのチャレンジをクリアできれば、1億円を手にすることができる。当選者が出れば、次週以降の運極ルーレットは行われない“早いもの勝ち”で、成功する確率は約1/600だ。
今回の億リストがセクシー女優の明日花キララということでハイテンションな司会の2人に対して、運良く電話がつながった男性は「はい…」と小さな声でイマイチ元気がない様子。「1億円出る気がしないぞ!」と平成ノブシコブシの吉村に突っ込まれるばかりか、「(挑戦者と)同じ名前でうれしいぞ!」と相方・徳井の発言にも「でも、吉村さんのファンなんで…」とまるで噛み合わず、思わず苦笑いを浮かべた。
1億円を獲得したら「アメリカへ修行に行きたい」。ボクシングと総合格闘技をやっているという、まさか告白に驚きの声が上がる中、明日花には「覇気がないですよね」と強烈なジャブを浴びせられたが、そんな彼は1stチャレンジで格闘家らしくチャンピオンカラーの「赤」を迷わず選択した。
「ファイナル1億」の合言葉も小声だからとやり直させられ、いざ開始となるも、今度は「運極ルーレットスタート!」の掛け声で吉村が噛む始末。ややグダグダな状況でディーラーより投げ入れられたボールは、一体どこで動きを止めるのか。全員が見守る中、徐々に速度を緩めたボールは、のらりくらりと「黒の6」へと吸い込まれた。1stチャレンジ失敗だ。
これには「覇気がなかったからですかねぇ」と挑戦者は敗因を自ら分析。「全然悔しがってないじゃん!」と徳井に呆れられた彼には、参加賞として3万円分のAmazonギフト券が贈られた。これで、次回も継続。5月20日放送回の億リストは人気YouTuber・ヒカルが務める。
また、この日から「全員参加100万円山分けミニカイジGP!」も同時開催。このためだけに投げ入れられるルーレットの番号を予想投票サービス「スーパーチョイス」で予想し、予想が的中した方々で100万円を山分けすることができる。的中者が1人の場合は100万円総取りだ。
この日は最多投票が「23」、最小投票が「10」で、明日花は「イク」とかけて「19」と予想。結果は「29」で配当金は1万円となった。
(C)AbemaTV