5月26日夜10時より、AbemaSPECIALチャンネルにて、AbemaTV(アベマティーヴィー)開局2周年記念オリジナル連続ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ』の第6話が放送された。

『奪い愛、冬』(2017年テレビ朝日)などのテレビドラマや映画の脚本を手掛けるだけでなく、舞台の演出や作詞など様々なジャンルで活躍する鈴木おさむ氏が脚本を担当した本作は、学生時代、渋谷のギャル男たちの代表をしていた主人公の藤村鉄平(三浦翔平)が様々な壁にぶち当たりながらも、「会社は学校じゃねぇんだよ」と決め台詞をはきながら、仲間とともに起業し、前に進んでいくリベンジサクセスストーリー。企画者である藤田晋の著書『渋谷ではたらく社長の告白』をベースとしている。

ベンチャー企業「ビットバレーエージェント」の沢辺社長(豊原功補)に憧れ会社に入社したものの、その理不尽なやり方に痺れを切らし、同期の火高(早乙女太一)とともに21世紀を代表する会社「サイファークリエーション」を起業した鉄平。第5話では、新規事業「ビットラブ」の立ち上げのために、インフルエンサー事業を、総括する華子(宇野実彩子)ごと沢辺に売却することを提案し、火高との間にはじめて亀裂が入るのだった。

買収を提案してきた沢辺の行動を不審に思った火高は沢辺のもとへ行き、その真意を問いただす。沢辺は、腹違いの弟であり、「サイファー」へ出資した投資家の泰三(松岡充)と会社を立ち上げ裏切った過去を振り返り、鉄平と火高も自分たちと同じようにいずれ別々の道をたどることを予想した。

その一方で、鉄平は泰三に買収の話をしに行っていた。鉄平が、泰三が鉄平の立場だったらどうするか?と聞くと、泰三は「ビジネスを成功させるには、嫌われることも大切」「大切なメンバーを集めて、多数決をする」と意見した。

インフルエンサー事業の買収について、鉄平、火高、華子、翔太(松岡広大)それぞれが頭を抱える中、エンジニアの堀田(柄本時生)が仮想恋愛アプリ「ビットラブ」のデモ映像を公開する。堀田の映像を見た鉄平は「時代をつくるビジネスになる」と確信。堀田も「エンジニアとして自分にしかできない仕事をしたい」と目を輝かせた。
泰三の言葉を受け、5人で多数決をとることにした鉄平。鉄平、堀田は売却することに“賛成”。日高、翔太は“反対”。

そして、華子は一度は“反対”に手をあげたものの、「100%は賛成じゃないんだけど…」とその手を下ろし、思いを語り出した。
華子は、「生まれて始めて、年の近い人に尊敬を抱いた。尊敬している社長が、夢の扉を全力で開けてたら、私は手伝うべきなんです。いまのこの仕事は私しかできない仕事だって信じてます」と鉄平への尊敬の念を語り、「私がみんなをまとめます」とビットバレーのもとでインフルエンサー事業を引っ張っていくことを誓った。

鉄平はそんな華子の決断に「ありがとう」と深々と頭を下げ、「俺は絶対に21世紀を代表する会社をつくる。だからみんな、力を貸してくれ」と決意を新たにした。

ビットバレーの社員になることが決まった華子に改めてお礼をする鉄平。華子は、「不安だけど見方を変えれば、それって未来しかない」と鉄平と一緒に働いたことで気持ちが変わってきたことを明かす。続けて、「尊敬の中に好きって気持ちがあるんです、好きです」と鉄平へ思いを伝える。しかし、鉄平はいまは恋愛をしている暇はないと返答。鉄平の気持ちを分かっていた華子は「分かってます!」と笑顔を見せ、前に進むことを決めた。

今回の一件で亀裂が入っていた鉄平と火高は、鉄平は“沢辺への対抗心”が、火高は“華子への気持ち”が仕事の邪魔をしていたことを互いに打ち明ける。絆を確かめ合った二人は、「これからも俺を支えてくれ」「もちろん」とこれからもともに突き進んで行くことを改めて約束した。
そんな二人のもとへ、華子がトラックにはねられたと連絡が入る。急いで病院に駆けつける鉄平と火高だったが、そこには息を引き取った華子の姿が…。未来へ希望を持ち、前に進もうとした矢先の華子の衝撃的な結末には、「やばい泣く」「辛すぎる」「心痛えわ」「なんでやあああああ」「おきてやー」「あの車くそやん」「宇野ちゃん…涙」「宇野さん…」「宇野ロス」「宇野ちゃんが…」「え、ねぇ終わらんでよ」「宇野ちゃん蘇れしん!!」「宇野ちゃんいないと生きてけない」「涙が止まらん」「宇野ちゃんファンの私、涙止まらないよ」「悲しすぎるエンディング」と視聴者にも衝撃が走り、“華子ロス”“宇野ロス”の声が相次いだ。


(c)AbemaTV
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