
有賀リエの大人気漫画『パーフェクトワールド』(「Kiss」連載中/講談社)が、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』というタイトルで10月5日(金)より全国公開される。今回、本映画の主題歌をE-girlsが担当することが決定した。
本作は、仕事で偶然再会した初恋の人が、車イス生活を送っていた―という設定から始まる純愛ストーリー。原作は、<再会>によって、再び溢れてくる「好き」の気持ち、好きだけでは越え難い壁に直面しながらも、恋する気持ちをストレートに伝え、前に進もうとする主人公たちの姿に心を打たれる感動作として、今20代女性を中心に、支持を集めている。

原作読者からは、「登場人物全員の痛みとやさしさ、それゆえにすれ違っていく関係のうつろいやすさを余すところなく描いていて秀逸」「彼女の切ない恋心に胸を打たれると同時に、幸せになってほしいと思わず応援したくなっちゃうストーリー」など多くの反響が寄せられた。国内のみならず海外にも広がり、フランスの老舗漫画雑誌「Animeland」にて編集部セレクション/一般投票ともに2016年ベスト少女漫画を受賞する勢いとなっている。
本作で、突然の事故で車イス生活になってしまった建築士の主人公・鮎川樹を演じるのは、EXILE/三代目J Soul Brothersのメンバーとして絶大な人気を誇る岩田剛典。また、初恋の先輩である樹を一途に思い、悩み、もがきながらも、一緒に生きていこうとするインテリアコーディネーター・川奈つぐみを演じるのは、若手演技派女優として圧倒的な実力をもつ杉咲花。岩田は、『植物図鑑~運命の恋、ひろいました』(16)、『去年の冬、きみと別れ』(18)に続く3作目の主演、杉咲は、本作で初主演となり、2人は、本作品にて初顔合わせでW主演をつとめる。
そしてこの度、本作の主題歌に、本格的なダンスパフォーマンスを展開するガールズ・エンタテインメント・プロジェクト、E-girlsが起用されることとなった。2018年、TBS系 火曜ドラマ『きみが心に棲みついた』主題歌や、映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』日本版主題歌への起用に続き、邦画初の主題歌を手掛ける。本映画のために書き下ろされた楽曲名は、映画のタイトルと同名となる「Perfect World」。ひたむきでピュアな気持ちが心を揺さぶる、感動のラブストーリーと、究極のバラードの組み合わせが実現した。
◆主題歌起用理由/井上プロデューサー コメント
『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で主題歌を歌って頂いたボーカルの鷲尾さんの、やさしくてせつなくて、そして力強い声に魅了されました。
パーフェクトワールドのヒロインつぐみの心情を、鷲尾さんの歌で表現して頂きたいと思いE-girlsさんにお願いしました。歌詞も、曲も、世界観ぴったりの、まさにパーフェクトな主題歌に仕上げて頂けました。
■E-girls メンバーコメント
◆佐藤晴美
ーー本作の主題歌となった感想
本当の愛にせまるようなとてもステキな映画で、ポップな曲が多いE-girlsですが
今回この映画の主題歌をやらせていただきまた新たな一面を発見できたことがとても嬉しいですし、なにより素晴らしい作品に携われてとても嬉しいです。
ーー映画を見られる方へひとこと
本当の愛とはどんなものなのか、綺麗なことだけではなく大切なものを守り抜くために
どんなに大変なことも乗り越えていく、強さを目の当たりにできると思います!!
是非映画館で感じてください!!
ーー映画を見た感想
とっても号泣してしまいました。
本当に大事にしたいものがあると人間ってここまで頑張れてこんなに強くいれるのかと
主人公の姿を見て胸を打たれっぱなしでした。
とても色々と感じさせられた時間でした!
感動しました!
ーー楽曲への想い
心がぎゅっと温かくなる歌詞がとても大好きです!!
三人のボーカルの声も切なくも、強さもあってまた新たなE-girlsが表現できているんじゃないかなと思います!
是非映画と一緒に世界観に浸っていただきたいです!
◆鷲尾伶菜
ーー本作の主題歌となった感想
ラブストーリーの主題歌を、E-girlsで担当させていただくのは初めてなのでとても光栄です!
ミディアムバラードで映画の物語や主人公の心に寄り添った歌詞がとても切ないです。
ーー映画を見られる方へひとこと
曲も込みで世界観を味わっていただきたいです。
ーー映画を見た感想
どのような形でも人を愛する事の大切さに涙し、その想いの深さにただただ感動しました。
無償の愛って素晴らしいなと改めて感じた作品でした。
ーー楽曲への想い
大切な人のとなりでこれからも歩むことは、辛いこともあるし、険しい道のりかもしれないけれど本当の愛を感じられる唯一の相手とこれからも歩んでいきたいという切なくも強い光を信じつづける一途なラブソングです!
◆藤井夏恋
ーー本作の主題歌となった感想
とても美しい作品の主題歌をE-girlsが歌わせて頂き光栄です。
想いを込めて歌わせて頂きました!
ーー映画を見られる方へひとこと
ハンカチを片手にご覧ください!
ーー映画を見た感想
ぐっと感情が込み上がるシーンがたくさんありました。。。
涙が溢れましたし、思わず誰かに寄り添いたくなるようなそんな温かな気持ちにもさせてくれました。
ーー楽曲への想い
切なくも温かい歌詞になっています。
まさにこの作品の世界観が描かれています。
切ない気持ちになり、じーんっとくる良さもあるけど聴き終わった後には明るい気持ちになれるような曲だと思います。
レコーディングの際には、この作品をイメージしながら歌わせていただきました!
◆武部柚那
ーー本作の主題歌となった感想
ラブストーリーの主題歌をE-girlsが務めさせていただくのは初めてなので、純粋に嬉しいです!私は、原作の漫画を読んでいて、凄くファンだったので、まさかその漫画の映画化の主題歌を歌わせて頂けるのは凄く光栄です。
ーー映画を見られる方へひとこと
真っ直ぐすぎる恋に凄く胸が打たれると思います。大切な人との時間をもっと大事にしよう、今生きている一瞬、一瞬を無駄にしないよう前を向いて生きよう!そう感じさせてくれる作品です。是非、劇場へ。
ーー映画を見た感想
漫画ではなく、映画だからこその良さが滲み出ていて、号泣してしまいました。決して簡単ではない道を、2人がお互いに支え合いながら乗り越えていく姿に感動しました。今を大切にしようと心から感じました。
ーー楽曲への想い
この映画を観て、作詞家の小竹正人さんが書いてくださいました。映画を観終わって、曲が流れた瞬間、また映画の世界に引き込まれる。そんなこの映画にぴったりな楽曲です。
個人的にも、聴けば聴くほど大好きになっていく曲です。
大切な人を強く想うそんな気持ちが描かれています。
またE-girlsとしても、今までにないミディアムテンポの楽曲なので、新しいE-girlsを感じて頂けると思います!

ストーリー
再会した初恋の人は、車イスに乗っていた……。
インテリアコーディネーターの川奈つぐみ(杉咲花)は、高校時代の初恋の先輩・鮎川樹(岩田剛典)に偶然再会する。しかし彼は、大学生の時に事故にあい、車イスに乗る生活を送っていた。最初は戸惑うつぐみだったが、建築士として前向きに生きる樹とふれあう中、彼への想いを再びつのらせていく。
【私は――先輩が好きなんだ、今でも】
そんなつぐみの、ひたむきでまっすぐな想いに、「一生、ひとりで生きていくって決めたんだ」とかたくなだった樹も心を開いていく。
一緒にいる幸せをみつけた2人だったが、やがてある事件が起き……。大切な人と出会い、いくつもの壁を乗り越えながら、絆を深めていく2人がたどりついた結末とは……。
映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』は、10月5日(金)より全国ロードショー
(C)有賀リエ/講談社
(C)2018「パーフェクトワールド」製作委員会
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