
パナップ(江崎グリコ株式会社)の新イメージキャラクターに起用された女優の芦田愛菜が出演する、新TV-CM「パナップ 話そう」篇(30秒)が5月29日(火)から全国でオンエア開始。また、TV-CMと連動したWEB動画「パナップ 頑張れ、わたし」篇が5月25日(金)からYouTubeグリコ公式チャンネルで公開される。
■TV-CM 「パナップ 話そう」篇
■WEB動画 「パナップ 頑張れ、わたし」篇
人気のロングセラーアイス「パナップ」は、2018年に発売から40年を迎えた。親子二世代にわたって支えてくれた感謝をこめて、「Talk with Panapp. 話そう。パナップ。」というコンセプトのもと、TV-CMとWEB動画を制作。芦田愛菜は、女子中学生およびその母親の中学生時代という、ともに14歳の一人二役を演じる。
■撮影エピソード
一人二役の難しい役どころを完璧に演じ分ける圧巻のお芝居

芦田が今回のCMで挑戦した一人二役は、全く別人格の14歳でありながら、実際は血のつながりがある親子という役どころ。二人の掛け合いでは、目線の位置やアクションのタイミング、セリフのテンポなど、非常にシビアな演技が求められた。
それでも抜群のセンスと集中力で、衣装(セーラー服とブレザー)や髪型(ポニーテー ルとダウンスタイル)の外見だけでなく、性格や言葉遣い、仕草といった内面の違いも的確に演じ分けていた芦田。中でも時間が経つにつれて、「パナップ」同様に心も溶けて、 生き生きとした表情に変わっていく娘のお芝居がとても印象的で、最高の笑顔を見せるラ ストカットでは、監督が思わず「涙が出るほど良かった!」と絶賛する場面もあった。
現役中学生の“学校あるある”ネタでスタッフと大盛りがり
本番中の真剣モードから一転、休憩中はリラックスした様子で監督やスタッフと談笑していた芦田。衣装が懐かしいセーラー服と可愛らしいブレザーだったことから、それぞれ制服の思い出話に花を咲かせたり、現役中学生の芦田による“学校あるある”ネタで盛り上がったりと、中学生らしい屈託のない笑顔で、現場の空気を和ませていた。
早口言葉のような長ゼリフも見事に一発OK!

長尺のWEB動画は、リビングだけで物語が進むワンシチュエーションムービーということで、事前に監督から「会話中の何気ない表情や、ちょっとした仕草、目線の動きが大事になってきます」という説明を受けた芦田。その意図をしっかり汲み取った芦田は、一連で演じたファーストカットから、まるで早口言葉のような長ゼリフも難なくこなすと、本番では現在の母親と14歳当時の母親の複雑な感情を、自然体の演技で浮き彫りにし、落ち着いた語り口と、繊細かつ豊かな表現力で周囲の視線を釘付けにしていた。
■芦田愛菜 インタビュー

ーー「過去の自分」と「現在の娘(私)」の一人二役を演じた撮影はいかがでしたか?
お母さんが過去の自分にアドバイスをもらうというシチュエーションは、とても面白いなと思いましたし、全然雰囲気の違う二人の女の子を演じることができて、すごく楽しかったです。二人が一緒に並んでいる映像はまだ見ていないので、どんな風に仕上がっているのか、完成を楽しみにしています。
ーー今回の CM、WEB 動画それぞれの見どころをお聞かせください。
CMの方は、(同じ14歳でも母と娘なので)それぞれ別人なんですけど、どこか似ているところ、ちょっと複雑なところがある一人二役に挑戦させていただいたところです。WEB動画の方は、同世代の女の子と私のお母さん世代の方と、両方の世代に共感していただけるような演技を心掛けました。すごく長い台詞を一連で撮るシーンがあるんですけど、頑張って台詞を覚えたので、そういった部分にも注目して見ていただけたら嬉しいです。
ーーWEB 動画で「14歳にとっては最大の問題」というセリフがありましたが、今年14歳を迎える芦田さんにとって、最大の問題は何でしょうか?
中学生になってマンドリンクラブに入部したんですけど、どうしたら先輩たちのように上手くマンドリンを弾けるのかというのが、今の私の最大の問題というか、目標ですね(笑)

ーーパナップについて、今回の作品に登場する親子はともに「ちょい溶け派」でしたが、 芦田さんは、どんなパナップの食べ方がお気に入りですか?
私は“カチカチ”と“ちょい溶け”のちょうど真ん中ぐらいがお気に入りです。ちょっとシャリシャリするぐらいの感じというか、スプーンですくうと、表面がザラザタってするぐらいの感じがけっこう好きかもしれません。