
渦中の日大アメフト部の練習場近くにある「日本橋古寿茂 桜上水店」(世田谷区)。日大生が足繁く通う定食屋だ。選手の"親父的存在"でもある店長の神田健一さんは、今回の問題にどのような思いを抱いているのだろうか。AbemaTV『AbemaPrime』で話を聞いた。
神田さんによると、日大生が報道陣に声をかけられることも増え、周辺の飲食店に居づらくなってしまっているという。「報道が出てから、足が遠のいて来なくなる子たちも多くて残念。特に部活をやっている子たちは、他の部なのに巻き込まれることがあってかわいそう」。
29日夜、関東学生アメリカンフットボール連盟は日大アメフト部の2018年度公式戦出場停止を発表した。この処分について神田さんは「やったことは確かに悪いことかもしれないが、若い子にとっての1年は本当に長い。うちらにとってみれば10年、20分。その間、何もできないというのは本当に地獄だと思う」。
神田さんは日大アメフト部の選手たちに「うちでご飯を食べてくれていた子もいるし、来ればお腹いっぱい食べて帰ることが多かった。また来てくれればいいなと思っている」と呼びかけていた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)


