ジャンプを代表する国民的漫画『SLAM DUNK』（スラムダンク）の「新装再編版」が6月1日より4カ月連続で刊行開始する。
既刊のジャンプコミックス『SLAM DUNK』全31巻は不動の人気のまま、今なお版を重ねており、「週刊少年ジャンプ」創刊50周年の記念にあたる今年、この「新装再編版」の刊行が決定した。新装再編版では、既刊のジャンプコミックス全31巻を”試合の決着”など物語の節目ごとに巻を区切り直して全20巻に。そして、その20巻すべてのカバーで作者・井上雄彦氏が新作イラストを描き下ろす。
今回、発売となる1～6巻の『チーム湘北編』では、主人公・桜木花道が湘北高校に入学し、バスケットボール部に入る発端となる赤木晴子との出会いから始まる。スーパールーキー・流川楓との衝突、宮城リョータの復帰、そして三井の体育館襲撃――といった数々のドラマを経て、キャプテン・赤木剛憲率いるチームの骨格が形作られ、県大会予選で快進撃を見せ始めるところまでが収録されている。
5月21日に主人公・桜木花道が描かれた第1巻書影が公開されたが、今回コミックスの裏表紙で公開していなかった部分までを含んだ1巻のカバー全体を公開。2巻の表紙には流川、3巻は赤木と続き、6巻まで湘北高校に通うキャラクター達が描かれ、既刊ジャンプコミックスとまた違った視点で描き出される。新装再編版では、キャラクターの新たな表情や今まで見たことのないシーンなどを楽しめる企画となっている。また、2巻以降の裏表紙にもキャラクターが登場する可能性もあるという。
『SLAM DUNK』新装再編版全20巻を購入した人には、全巻購入特典として、応募者全員を対象にした、本企画のために製作される「県大会“決戦前夜”特大ポスター」がもれなくプレゼントされる。
さらに『SLAM DUNK』新装再編版の刊行開始を記念して、渋谷ハチ公広場にて、6月1日から15日で大型広告を展開。4日から15日にはもう1面追加となる。広告には今回の新装再編版用に井上雄彦氏が描き下ろした、インパクトのあるイラストが登場する。
▼『SLUM DUNK』新装再編版（全20巻）
【発売日】
6月1日（金）1～6巻【チーム湘北編】
7月2日（月）7～10巻【県大会前編】
8月1日（水）11～14巻【県大会後編】
9月1日（土）15～20巻【インターハイ編】
【価格】
1～6巻 本体600円（税抜）
7巻以降 本体550～650円（税抜）
判型：新書判・書籍扱い
▼井上雄彦氏による「県大会“決戦前夜”特大ポスター」のラフ画
【新装再編版全巻購入特典】応募者全員プレゼント
『SLAM DUNK』新装再編版1巻に挟み込んである応募用ハガキに必要事項を記入。各巻の帯についている応募券・全20巻分を貼った上で、2018年12月25日（火・当日消印有効）までに応募すると、もれなく本企画のために製作される「県大会“決戦前夜”特大ポスター」をプレゼント。
※ポスターサイズはタテ59cm×ヨコ84cm。
※ポスターは2019年3月頃より順次発送予定。
※応募には必ず『SLAM DUNK』新装再編版1巻に挟み込んである応募用ハガキが必要で、応募用ハガキ以外のハガキを使用して応募した場合は無効となる。
※全20巻分の応募券が揃っていない応募、同じ応募券での応募、コピーした応募券での応募は無効。
※日本国内からの応募のみ受付可能。
※ポスターのデザイン・仕様は予告なく変更になる場合あり。
※WEBなどでの応募受付はなし。
▼『SLAM DUNK』作品概要
「週刊少年ジャンプ」1990年42号から1996年27号まで連載された、井上雄彦氏による少年漫画。国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。湘北高校バスケットボール部に入部したバスケ初心者の主人公・桜木花道が、チームメイトの流川楓との衝突や強豪校との試合の中で才能を急速に開花させていく姿が描かれた。手に汗握る試合の描写やバスケットボールに青春を懸ける登場人物たちが、読者の共感を呼び圧倒的な支持を受ける。その影響からバスケットボールを始める少年少女が続出する、社会現象にもなった。テレビアニメ（1993年10月～1996年3月）やゲームなども制作された。
▼井上雄彦氏プロフィール
1967年鹿児島県生まれ。1988年、第35回手塚賞入選作『楓パープル』で漫画家デビュー。1990年より「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した『SLAM DUNK』が大ヒットに。1998年、宮本武蔵を描いた『バガボンド』（モーニング）の連載を開始。1999年、車いすバスケットボールを題材にした『リアル』（週刊ヤングジャンプ）の不定期連載も開始、現在に至る。2006年には、バスケットボールのプロ選手を目指す高校生の卒業後を支援するための「スラムダンク奨学金」を創設。
（C）井上雄彦 I.T.Planning,Inc.
