
2010年「Yahoo!知恵袋」に投稿された質問がたちまち話題を呼び、一大ブームを創り上げた伝説の投稿『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』が同名タイトルで実写映画化され、6月8日に全国公開される。この度、著名人の方々から本作への応援コメントが届いた。また新たに場面写真が公開された。
穏やかで平和な日々を過ごしている幸せな夫婦の姿から一転、結婚3年目のある日、じゅん(安田顕)が会社から家に帰ると、妻のちえ(榮倉奈々)が死んでいる?「妻が突然、死んだふりを始めました」。あるときは、名誉の戦死を遂げ、またあるときは、矢に頭を貫かれ。榮倉奈々が「“死んだふり”の撮影は早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)」と振り返る15パターンもの“死んだふり”が早くも話題をよんでいる。
「なんで“死んだふり”なんてするの!?」。物語は誰もがそう不思議に思うだろう入口からは予測できない味わい深いラストへとたどり着く。一風変わった夫婦の姿にクスリと笑いながら、ちえとじゅんの視点からいろんな夫婦の姿を見つめるうちに、やがて大事な何かが見えてくる。そしてそれは、ちえが“死んだふり”を通してじゅんに伝えたかったこととも重なってくるのだ。

そんな本作を一足早く鑑賞した、おしどり夫婦で知られるタレントをはじめ、著名人の方々からコメントが到着した。ちょっと変わった、だけど最高に愛おしい3年目の《夫婦のラブストーリー》に、“まっすぐで純粋な愛情” “結婚や幸せのヒントがたくさん” “ずっと夫婦の二人”など温かい言葉が並ぶ。そして、ボーカロイド・初音ミクでオリジナル楽曲を発表し、ブームを盛り上げた「ほぼ日P」からの応援コメントも公開。
また、矢に頭を貫かれた“死んだふり”と、ちえの笑顔が印象的な愛情あふれる夫婦の場面写真も新たに公開された。自分自身を重ね合わせたり、わが身を振り返ったり、共感したり、小さな幸せを感じたり…。そんな物語に期待が高まる。
■著名人からのコメント
林家ペー、パー子
何だ!この不可解な夫婦は?
正統派夫婦を自認する私達が可笑しく見えるじゃないか!
いやー 待てよ 彼等こそ
混沌とした紛れもない 現代の夫婦なんだ
ありがとうK.Kajunskyさん 大変参考になりました
大島美幸(お笑いタレント・森三中)
明るいお話なのに、ずっと泣きっぱなしでした! どうか皆さんも、楽しくておかしい“死んだふり”十五変化の、その奥に隠れている、まっすぐで純粋な愛情を見つけてください。
藤本美貴(タレント)
ユニークな死んだふりに思わず吹き出してしまいます。
色々な結婚の形があるけれど結婚や幸せのヒントがたくさん散りばめられていました。
我が家は今年で結婚10年になりますが仲良く夫婦が一緒に居られる事に改めて旦那さんに感謝ですね。
有村昆(映画コメンテーター)
これは夫婦揃って見て欲しい。
映画のラストは僕らの想像を遥かに超えています。
15パターンの全力の死んだふりは、日本映画史上稀に見るクオリティ!
辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
だんなデスノートよりも死んだふり妻の方が何万倍も愛にあふれています。毎日死んで、何度も生まれ変わり、ずっと夫婦の二人に感動をもらいました。
ほぼ日P(プロダクション)
数年前、ネットの片隅で起こった幸せな化学反応が、役者さんたちの生身の演技をまとうことで、素直に笑って最後に泣ける上質のエンタメ作品に仕上がりました。ボカロでお馴染みのあの曲も作中どこかで流れるかも?
ストーリー
サラリーマンのじゅんが仕事を終えて帰宅すると、玄関で妻のちえが口から血を流して倒れていた!動転するじゅんだが、「ククク……」と笑うちえの傍らにはケチャップ。ちえは死んだふりをしていたのだ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。ある時はワニに食われ、ある時は銃で撃たれ、またある時は頭を矢で射抜かれ…次第にエスカレートしてゆく“死んだふり”。最初は呆れるだけのじゅんだったが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか―。ちえの謎の行動には、“秘密”があった。
(C)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会
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