5月でAKB48を卒業したタレント小嶋菜月が、6月16日に結果発表となる「第10回AKB48世界選抜総選挙」について、「総選挙を通して成長できたところはたくさんありました」と、苦しくも成長につながる場であったと語った。
小嶋は、AbemaTVの人生逆転リアリティーショウ「リアルカイジGP」の第7回に出演。放送終了後に取材に応じると、初めて外から総選挙を見守ることについて「毎年やってきた事なので、客観的な目で見るのはすごく不思議な気持ちです」と明かした。番組のテーマである「人生逆転」の瞬間は「AKB48のオーディションに受かったことが一番の変化」だったが、同時に総選挙にも毎年向き合うことになった。「みんな精神的に悩む時期だと思いますよ。私は8年間やってきて、1回もランクインできなかったんですが、成長する1つの過程だったと思います」と、乗り越えるべき大きな壁だったと感じられるようになった。
今では現役メンバーを応援する立場になったが、「激推ししています」と語ったのはチームBの山邊歩夢だ。「まだ入って間もないんですけど、すごく若くてかわいらしい子。渡辺麻友さんも目をかけていた存在で。歩夢ちゃんが入ってきたころから、私はSNSで激推ししてきたんですよ。総選挙でも微力ながら投票したいと思っています」と、自分のことのような熱量で語っていた。
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