6月9日(土)夜10時より、AbemaSPECIALチャンネルにて、AbemaTV(アベマティーヴィー)開局2周年記念オリジナル連続ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ』の最終回が放送された。

『奪い愛、冬』(2017年テレビ朝日)などのテレビドラマや映画の脚本を手掛けるだけでなく、舞台の演出や作詞など様々なジャンルで活躍する鈴木おさむ氏が脚本を担当した本作は、学生時代、渋谷のギャル男たちの代表をしていた主人公の藤村鉄平(三浦翔平)が様々な壁にぶち当たりながらも、「会社は学校じゃねぇんだよ」と決め台詞をはきながら、仲間とともに起業し、前に進んでいくリベンジサクセスストーリー。企画者である藤田晋の著書『渋谷ではたらく社長の告白』をベースとしている。
ベンチャー企業「ビットバレーエージェント」の沢辺社長(豊原功補)に憧れ会社に入社したものの、その理不尽なやり方に痺れを切らし、21世紀を代表する会社「サイファークリエーション」を仲間たちとともに起業した鉄平。第7話では、サイファーを代表するサービス「ビットラブ」を無事リリース。しかし、華子(宇野実彩子)の死を受け入れらずにいた火高(早乙女太一)が会社を辞めてしまう。

そんな中、「ビットラブ」のシステムの一部を特許申請をしているという男が現れる。鉄平は特許申請の取り下げを依頼するが、すでに権利は投資家の虎屋に買われたあとだった。鉄平は虎屋に特許を売ってくれと懇願するが、虎屋は「50億なら売る」とのこと。

50億円を用意しないと、ビットラブのサービスは停止、サイファーは倒産になってしまうかもしれない。追い込まれた鉄平は、どうにかして出資してくれる投資家を探そうと走り回るが、頼みの綱である泰三(松岡充)にも見捨てられてしまう。

生きる気力を失った鉄平。そこに、火高が駆けつける。火高は、自身の会社を立ち上げようとしていたが、「俺がやるべきことは、“21世紀を代表する会社を作るんだ”とか言ってるイタイ男を支えることなんだ」ともう一度、鉄平とともに進んでいくことを決意。2人は固い握手を交わし、前を向いた。

鉄平は、火高にもらったアドバイス通り、沢辺に「ビットラブ」に出資してくれるように申し出る。暴言を吐き辞めていった過去がありながらも、都合の良い鉄平の行動に回りの役員たちはザワつき、止めにかかる。鉄平は「会社は学校じゃねぇんだよ!」と声をあげ続ける。

鉄平は華子の言葉を思い出し「最悪な状況っていうのは最高な状況の入り口なんじゃないですかね」と説得。沢辺は株の34%を手にすることを条件に50億円の資金援助をすることを決意し、「君の目は俺に似てる」と、鉄平は信頼おける人物だと確信する。

50億で特許をまるごと手にしたサイファークリエイションは、順調に売り上げを伸ばし、上場。それぞれが成長し、21世紀を代表する会社を作ることに成功した鉄平の結末には、「さわべっちいい」「皆さん素晴らしい演技力。引き込まれます」「最後にこの絵が」「沢辺さんいい人やん!」「泣けるーーーーーーーー」「やっばすぎ震える」「最高かよーーー」「最終回な感じ好き」「主演三浦翔平バンザイ!」「ラストパスタwwww」「パスタ伝説」「いいドラマだった」「こんなにおもしろいドラマ最近観てない」「神ドラマあああああああああ」「続編期待!」「2が見たい!」など絶賛の声が寄せられた。





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