
第71回カンヌ国際映画祭で最高賞「パルムドール」を受賞した映画『万引き家族』の試写会が、3日に都内で行われ、主演のリリー・フランキー(54)、城桧吏(11)、佐々木みゆ(6)、是枝裕和監督(55)らが出席した。
同映画は生活費の一部を万引きで稼ぐ、貧しい家族の絆を描いた物語。イベントでは、その一家の子どもを演じた城桧吏と佐々木みゆが、初めてパルムドール像を持った感想を告白。城は「重かったです。この手洗えません」と笑いを誘い、佐々木は「マイクより重たい」とコメントした。
パルムドールを受賞してから約2週間、周囲の反応も変わってきたといい、城は「『すごいね』という人が多かったです。生活には変化はないですね」と明かし、佐々木は「学校で4年生が飛び出してきました。めちゃかわいいと言われました…」と恥ずかし気に話した。
映画初出演で一気に注目度が上がった佐々木は、報道陣から「次にやってみたい役柄」について聞かれると、是枝監督と裏でこっそり打ち合わせ。しばしの打ち合わせの後、元気よく「この映画の続きを続けたいです」と語った。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

