AbemaTVの人生逆転リアリティーショウ「リアルカイジGP」では毎週、番組の最後に生放送で「見てるだけで1億円!運極ルーレット」が行われ、視聴者にも優勝賞金と同額の1億円を獲得できるチャンスがある。6月3日放送回は、相方が海外ロケで不在のため、お笑い芸人・平成ノブシコブシの徳井がひとりで生MC。億リストは人気YouTuberのヒカルが務めた。
「見てるだけで1億円!運極ルーレット」は、AbemaTVがリアルカイジGPの賞金1億円とは別に、視聴者企画としてさらに1億円を用意した世界初の試みで、18歳以上であれば視聴者全員にチャンスがある。番組の途中で小出しにされる電話番号に電話をかけ、番組最後の生放送中に繋がった1人が「運極ルーレット」に挑戦。「赤or黒」「一の位を当てろ」「数字を当てろ」と3つのチャレンジをクリアできれば、1億円を手にすることができる。当選者が出れば、次週以降の運極ルーレットは行われない“早いもの勝ち”で、成功する確率は約1/600だ。
億リスト・ヒカルと電話が繋がったラッキーな視聴者は、31歳の女性、主婦。夫は5つ年下で公務員だそうだ。1億円を獲得したら「幼い子供に使う」とのことで、そんな彼女は1stチャレンジで「赤」を選択した。「ここは当てておきたいですね、二択なんでね」と話すヒカルに対して、「50%って一番難しいって言われるんですよね」と語る徳井。ギャンブル好きで有名な徳井の言葉には説得力があるが、ボールは「赤の32」へイン。見事に1stチャレンジをクリアした。
2ndチャレンジは「ラッキーセブン」ということで「7」をチョイス。ディーラーよりボールが放たれると、ヒカルは「これが来たら、展開的にはかなりアツいんですけどね」とボールが1の位「7」へと導かれることを切望し、徳井も「ルーレットに確率なんて関係ない」と2ndチャレンジクリアを懇願した。だが、ボールは無情にも「9」へイン。「恐ろしい」と徳井が言うほど当企画では幾度となくボールが「9」へ吸い込まれている。またしても2ndチャレンジクリアを阻んだ魔の数字「9」。残念ながら運極ルーレットは失敗に終わったが、挑戦者にはAmazonギフト券3万円分がプレゼントされた。
また、同時開催の「100万円山分けミニカイジGP!」は今回でラスト。ヒカルは「なんとなく」で「27」と予想するも、結果は「28」。予想投票サービス「スーパーチョイス」での投票はどのマスも100人を超えたため、配当金は1万円となった。次回の億リストは声優・飯田里穂の予定だ。
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