
ミュージカル『王様と私』の公開リハーサルが、現地時間の5日にロンドンで行われ、主演を務める俳優の渡辺謙(58)、アメリカの女優ケリー・オハラ(42)、大沢たかお(50)らが出席した。
同ミュージカルは19世紀のシャム国(タイ)が舞台。1860年代に王様とイギリスの教師アンナが、文化の違いに対立しながらも人間愛を深めていく物語だ。
渡辺は「女性は『Shall We Dance?』が大好き。私たちは今までにない、センチメンタルでロマンティックな瞬間を作ることができました」とコメントした。
2015年、渡辺はニューヨークのブロードウェイで同ミュージカルに初挑戦。トニー賞ミュージカル部門の主演男優賞にノミネートされていた。渡辺は「(ロンドンの)劇場は役者にとって聖地のようなもの。ちょっとナーバスになっていますが、楽しんでします」と話した。
ミュージカル『王様と私』はブロードウェイと共に演劇の2大聖地と呼ばれる、イギリス・ウエストエンドで7月3日からスタートする。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)

