AbemaTVにて、6月9日(土)よる11時より、『恋愛ドラマな恋がしたい』の第3話が放送された。
同番組は、バラエティの構成だけでなく、映画・テレビドラマの脚本・監督や舞台の作演出、作詞など、様々なジャンルで活躍する放送作家の鈴木おさむ氏が企画。若手俳優の男女8名が、恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく新感覚の恋愛リアリティーショーだ。スタジオMCには、お笑い芸人の渡辺直美と、俳優の大野拓朗、お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介、タレントの谷まりあを迎えた。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、モデルとして活躍する縣豪紀(以下:あがた/26歳)、ジュノンボーイコンテスト準グランプリで大学生の岡田龍太郎(以下:りゅうたろう/24歳)、恋愛経験なしでキスも未経験という川村海乃(以下:うみちゃん/22歳)、韓国で俳優として活動しているテジュ(29歳)、半年前にボーカリストとしてデビューした橋本 裕太(以下:はっしー/23歳)、モデルをしている姫野佐和子(以下:ひめちゃん/23歳)、元NMB48のメンバーの三秋里歩(以下:りぽぽ/23歳)、ダンスが得意な女優の米山穂香(以下:こめちゃん/20歳)の男女8人。
毎回、配られる台本は主役が決まっておらず、8人の男女はペアを組み、主役の座を目指す。さらに、その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになるというのだ。
前回の放送では、男子が女子を指名し、はっしー&こめちゃんペア、テジュ&ひめちゃんペア、あがた&りぽぽペア、りゅうたろう&うみちゃんペアという4組が出来上がった。
幼なじみという設定のため、男子の思い出の地を巡るデートをしたり、仕事の合間を縫って稽古に励んできたメンバーたちは、いよいよオーディションの日を迎える。
はっしーに思いを寄せるこめちゃんは、芝居の中でも”恋する乙女”の表情に。同じくはっしーに思いを寄せるりぽぽも、はっしーの演技を見て思わずきゅんとしている様子。両思いのテジュ&ひめちゃんペアは、情熱的なハグのあとに微笑み合うという2人の世界を見せつけ、「いまの2人の顔はホントの顔!」とスタジオの渡辺からツッコミが飛ぶ場面も。
それぞれの思いが複雑に絡み合う中、今回主役に選ばれたのはりゅうたろう&うみちゃんペア。2人は、スタジオから出たところでみんなに隠れて喜びのハグ。笑顔を見せた。
最後まで残っていたが惜しくも落選してしまったテジュ&ひめちゃんペアは、2人で挑む2回目のオーディションだったこともあって、より一層悔しげな顔を浮かべる。テジュは、配達員の役として出演することに決まったものの、オーディションの結果には「悔しかったし……」と言葉につまって涙。ひめちゃんも涙を浮かべ、「せっかく頑張っていろいろ教えてくれたのに、申し訳ないなと思って。(私とペアだと)テジュの出番を減らしちゃうかもしれない…」と責任を感じているようだった。
主役の座を手にしたりゅうたろう&うみちゃんは、撮影の準備に取り掛かる。しかし、恋愛経験がないうみちゃんは、ここでファーストキスを経験するということもあり、緊張がピークに。セリフがなかなか出てこない。
そんなうみちゃんを見かねたりゅうたろうは、一緒にセリフ合わせをしてあげるという男前な優しさを発揮。うみちゃんの緊張も徐々にほぐれていった。
そして、本番がスタート。スタジオメンバーも「ファーストキスは一生残る」と思い返し、うみちゃんのキスに注目が集まる。
初めてのキスを終えたうみちゃんは、「ごめんなさい…」と照れ笑い。りゅうたろうの肩に手を乗せるなど、思いが溢れ出てしまう。
撮影を経て、いま気になる人を尋ねると、「岡田くんです」とうみちゃん。一方、りゅうたろうは、「うみちゃんと組んで勝てたことは嬉しかったけど、やっぱりこめちゃんと負けちゃったことは思い出します」と思いはこめちゃんに向いたままだと明かす。
そんな2人の思いを聞いたスタジオメンバーは、「りゅうたろうは悪くないけど、ファーストキスの相手が他の女にいくなんてやだ」「キスして“なし”だったら、ないんじゃない?」と予想。しかし、渡辺は「気づいたら、近くにいた人が大切な人だったというパターンがあるかも…」と自身の経験を交えながら、うみちゃんの恋が実ることに希望を託した。
『恋愛ドラマな恋がしたい』第3話はAbemaビデオで配信中だ。
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