LINE交換もNG！ 1時間8000円“レンタル彼女”とは？劇団ひとり＆オアシズ大久保が深掘りトーク

（左：水城咲さん、右：大森碧さん）

　AbemaTV（アベマTV）で毎週日曜の夜8時から4時間にわたって放送中の『バラエティーステーションpresented by テレ朝』で、『ひとりと佳代子と気になるお嬢』が放送された。

　この番組では劇団ひとりがお客として、オアシズ・大久保佳代子が“ママ”に扮するキャバクラに来店。劇団ひとりに“新入りキャバ嬢”をオススメしていく“佳代子ママ”。「まだ話を聞きたい！」と思えば「延長」、もう充分と思えば「チェンジ」しても良し、というシステムでトークを繰り広げた。

⇒『ひとりと佳代子と気になるお嬢』は【2018年6月17日よる8時まで無料視聴可能！】
（※スマートフォンアプリ、FireTVStick、ChromeCastから視聴可能です）

拡大する

　劇団ひとりの前に現れたのは“レンタル彼女”サービスを運営している「レンタル彼女PREMIUM」で人気第1位の水城咲さんと、人気第2位の大森碧さん。

　レンタル彼女はおさわりNG、高額プレゼントNG、LINE交換NGなどの決まりが多い。それでもリピート率は8割を超えるという彼女たちの魅力はどこにあるのだろうか。

　水城さんは「男性のお客様に対して彼女として一緒にデートをして楽しんでいただくサービスです」と“レンタル彼女”について説明する。気になる値段の相場は女の子によっても違うが、人気ナンバーワンの水城さんはキャンペーン中の料金で「1時間8000円（税込）に出張料を加えた値段」と話す。

　話題の中心はデートの具体的な内容へ。水城さんによると「お客様によって内容はさまざま。事前にメールのやり取りができるので、メールをしながら『どこに行こうか』とか話して決める」とのことだ。このメールの時点で彼女として送るため、業務的なものではなく「楽しみだね」といった彼女口調でやり取りしているそうだ。

拡大する

　劇団ひとりが「今までどんなデートをしてきたの？」と聞くと、水城さんは「多いのは遊園地とか水族館、お台場とかベタなデートでよく行くようなところが多いです」と回答。さらにお客さんの傾向について「多いのは恋人のできたことのない人や、女性慣れしていない人だったり。学生時代から理想のデートがあって、それをやってみたいとか」と説明。奥手な人が予行演習に使うことが多いようだが、水城さんのお客には彼女が仕事を始めた5年前からリピートしてくれる方もいる、と明かす。

　レンタル彼女への“OK・NGライン”について、大森さんは「私たちは手をつなぐことしかできなくて、基本的に触るのとかはダメ」と話す。劇団ひとりが「何回もリピートして大森さんがこの人いいなと思ってもキスはしないの？」と聞くと「それはしないです」と即答。

　レンタル彼女を始めた理由について、水城さんは「私は元々人見知りで男性と話すのがすごく苦手だったんですけど、このままじゃいけない、直したいという気持ちで始めた」とコメント。キャバクラと異なり昼のデートがメインで、お酒もほとんど入らず安全だろうと、最初は軽い気持ちで始めたという。

　デート料金は振込みでも支払えるが当日払いの場合、彼女たちは会って20分以内に支払うルール。どのタイミングで支払いをするのか、劇団ひとりと水城さんが即興で支払いまでのシチュエーションを披露した。

拡大する

「しょう君（本名:川島省吾）、お待たせ。待った？」（水城）

「いや、さっき来たばっかり」（劇団ひとり）

「何か怒ってる？」（水城）

「いや、別に」（劇団ひとり）

「本当？今日すごく楽しみにしてたから。どこか行きたいところある？」（水城）

「映画とか観に行こうかな」（劇団ひとり）

「いいね！今日は3時間だから2万7000円です」（水城）

拡大する

　このど直球な展開に劇団ひとりは「唐突だね」と爆笑。一方、ここまでのやり取りを振り返って大久保は「いい子なのよね」と感心した様子。彼女たちの魅力は特別なテクニックがあることではなく、とにかくいい子で癒やされる点なのだ。「レンタル彼女PREMIUM」では男性の精神面のサポートをするという目的が大きいため、可愛い子でも性格がよくないと不採用になるという。