6月7日にAbemaTVで放送された通販会社リアリティーショー「革命的ショッピングバラエティ! 買えるAbemaTV社」は、過去にキャンプ対決、歌舞伎町ホスト対決などで好評を博した「販売個数対決」。今回は「茨城VS栃木」という、北関東における宿命の隣県対決が繰り広げられた。
栃木県代表として登場したハンバイヤーは、「とちぎ未来大使」を務めるお笑いコンビのU字工事。一方の茨城県代表は、2006年から「いばらき大使」を12年にわたって務めるタレントの磯山さやか。強力なライバルを迎えることになったU字工事は茨城について「ただのヤンキーの産地」と声を荒げ、対決姿勢を鮮明にした。
茨城県の磯山がメロンの王様と豪語する「イバラキング」やサバ缶を紹介したのに対して、U字工事は栃木県民のオアシス・千本松牧場で土日祝日14時からわずか56分間しか販売されないという幻の一品・濃厚ミルクジャム「ドルセ・デ・レチェ」を推薦した。
「うしろめたいほど濃厚」という商品のキャッチコピーを披露したU字工事は、ド直球でネーミングされた「イバラキング」を槍玉に挙げて「茨城にはこんなギャグセンスはない」と切り捨てると、磯山さやかが「イバラキングもギャグっちゃ、ギャグですよ」と応戦。MCを務めるオリエンタルラジオの藤森慎吾が「ダジャレ対決は止めましょう」と割って入るなど、盛り上がりを見せる展開となった。
気を取り直してプレゼンを続行したU字工事は「アイスとかトーストとかヨーグルトとか、家に置いておけば何にでも使える」と改めて素晴らしさをPRした。
スタジオでアイスの上にミルクジャムをかけて試食したゲストの元宝塚・紫吹淳は「お、い、し、い~」と声を震わせ心から絶賛すると、藤森が「舌が幸せなの。押し付けがましい濃厚さじゃなく、すごく心地よい濃厚さ」と続き、さらにヨーグルトで食したタレントの横澤夏子が「ヨーグルトが高級なのか? と思えるほど新しいスイーツみたい」と畳み掛けた。
興奮冷めやらない藤森が「初めて出会う旨味。驚きと喜びがある」と付け加えると、劣勢の展開に業を煮やした磯山さやかが「でも、メロンにもこのミルクジャムは合いますからね」と切り返し、禁じ手ともいえる合わせ技を繰り出していた。
対決の結果は、6月21日(木)23時からAbemaTVで放送される通販会社リアリティーショー「革命的ショッピングバラエティ! 買えるAbemaTV社」で発表される。
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