平成仮面ライダーシリーズ第19作『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)にアクション担当として出演した俳優・野邉大地さんの訃報を受け、共演者から哀悼のコメントが寄せられている。
野邉さんは6月13日、飛び降り訓練後に意識不明の重体になり、病院に搬送された。ICUで治療を行っていたが14日の午前5時40分に亡くなった。
同番組に出演していた俳優の前川泰之は14日夜に自身のアメブロを更新。「同じ作品に携わる大切な仲間を失ったこと、まだまだ夢に向かって走り出したばかりの若い才能が失われてしまったこと、本当に残念でなりません。またご本人の無念と、ご家族の哀しみを思うと言葉がありません」と悲痛な胸の内をつづった。
続けて「私達の使命は、野辺さんがビルドに注いでくれた愛情と、志した夢の分まで、最後まで全身全霊で『仮面ライダー ビルド』に取り組んで行くことだと感じています」とつづり、「心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼の意を表した。
野邉さんと舞台『里見八犬伝』で共演した俳優の和田雅成は、同日に更新したブログで「真っ直ぐな彼。すげー笑う子。良い印象しかないです」と野邉さんの印象を振り返り、「その瞬間まで仕事を全うしていたのだと思います。心よりご冥福をお祈りいたします」と悲しみをつづった。
これらの投稿に「仲間が1人、このような形でお亡くなりになるのはとても悲しいですね」「本当に何と言っていいか言葉がありません」「これからたくさんご活躍されるはずだったでしょうに・・・。未来が閉ざされてしまうには、あまりにも早すぎます」「素敵なお人柄の方だったのですね。心よりご冥福をお祈り申し上げます」などのコメントが寄せられている。