15日に放送された『エゴサーチTV』(AbemaTV)に、フリーアナウンサー・馬場典子が登場。自身の人生に影響を与えた本について語った。

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 キングコング・西野亮廣がMCの同番組。この日は、西野が企画した本を売るための新たなサービス「しるし書店」に注目。番組では、特別企画「ニシノ書房」と題して、本が好きな芸能人をゲストに迎え、ゲストたちの“人生に影響を与えた本”や、“しるしを付けた本”をテーマにトークを展開した。

 岡本太郎の著書から写真集、絵本といった幅広い書籍を紹介した馬場だったが、番組の最後に自身が書いた『言葉の温度』(あさ出版)を「読んで欲しい本」として紹介する。

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 構想から書き上げるまでに半年ほどかかったと苦労を語る馬場に、西野は「そのあと届けないといけないじゃないですか、大勢の人に」と、本を売ることも重要だと指摘。「そこ(売り方)をデザインするのが超楽しい」と語ると、馬場は興味を持ったのか「ちょっとそれ相談したい!」と前のめりになる。

 西野は消費者視点に立ち、「何を買って何を買ってないか、分けてみよう」と自己分析したところ、本は月に2冊、CDに至っては2017年に1枚も買わなかった。しかし一方で、広島を訪れた際にはお土産に“ペナント”を購入したことから、「僕たちは作品にはお金を出さないけども、“思い出”にはお金を出す」ということに気づいたそう。

 そこで「思い出を思い出す装置」としてお土産が必要だと考え、自分の作品を“お土産化”するため、「絵本がお土産になる“体験”て何かな?」と思いを巡らせた西野。その結果『えんとつ町のプペル』の150~200枚からなる原画を無料で貸し出し、全国で原画展を開けるようにしたのだという。

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 原画を貸し出す条件として、会場出口に『えんとつ町のプペル』を置いてもらって販売したところ、作品がヒットしたと振り返る西野は、「売り場の“本丸”をお土産会場にしちゃう」と結論付けると、馬場はすっかり触発された様子で「イベントをやればいいんですね」とノリノリだった。

(C)AbemaTV

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