
『イッテンモノ』のAbemaTVオリジナル『若イッテンモノ』が放送された。『イッテンモノ』はテレビ朝日系列地上波で毎週水曜・深夜0時15分から放送中の「トークバラエティ&即興漫才」番組。
今回メインMCを務めたのは、お笑いコンビ・三四郎。番組では、若手実力派として選ばれた「ニューヨーク」「馬鹿よ貴方は」「モグライダー」「東京ホテイソン」「霜降り明星」の5組の中から4人を選んで、2組の漫才コンビを作る。コンビの壁を越えシャッフルで指名された2人に与えられるネタ作りの時間はわずか10分間。ゲストのために一点物のオリジナル漫才を披露する。
2人目のゲストとして登場したのが“大食いYouTuber”として知られる木下ゆうかだ。木下は2009年テレビ東京の「元祖!大食い王決定戦」で鮮烈なデビューを飾った。
木下のYouTubeチャンネル登録者数は420万人を超える。なお芸人YouTuberではゴー☆ジャスが約34万人、日本エレキテル連合が約14万人、ヒロシが約12万人、四千頭身が約4万6000人であることと比べると、圧倒的な登録者数を誇る。これまで木下がYouTuberとして4年でアップした動画は2700本以上。1回に食べる量は平均で約6kg、総再生回数は14億5000万を超え、「美人フードファイター」として知られている。

今まで食べた最高の量について「餃子は400個。約7kgですね」だと明かした木下。「もともと食べるのは好きだったんですけど、18歳のときまで大食いだとは気づかなかった。気づいたきっかけは学校卒業してバイトしてお金を稼ぐようになって友達とバイキングに行ったとき。ずっと始まってから終わりまで同じペースで食べているっていうのに気づいて。そこで気づいた」と振り返る。YouTuberになった理由は「YouTuberは自由でなんでもしていい。テレビのときはやらないといけないことがある。YouTubeを本業にしようとは思ってなくて、趣味の範囲で始めた」と語る。
身体の構造について、木下は「食べ終わったあとは6kg増える。次の日には戻ります。食べるのが好きなので、普段から6kg食べています」とコメントし、驚異の体に芸人たちは驚き。月々の食費については「食べすぎでわからない。でも食べたものが動画になっているから食費っていう感覚がない。食べないと始まらない」という。「味に飽きが来ないのか」という質問に対しては「6kgが飽きの来ない量」とまさかの回答が飛び出した。
気になる稼ぎについては「具体的には非公開」としながらも「毎年上がり続けている」という。テレビとYouTubeでは「断然YouTubeの方が稼げる。テレビに出ていた時代はアルバイトをしていた」と発言。YouTuberとして動画の作成には「撮影2時間、編集4時間、サムネイルづくりと公開作業に1時間かかっている」という。なお、今まで1回の食事で使った最高金額は「10万円」だ。
さまざまな角度から木下に質問をぶつけてキーワードが出そろったところで「イッテンモノ」の漫才を作るため、コンビを指名する時間に。木下が指名したのは「霜降り明星」のせいやと「馬鹿よ貴方は」の新道竜巳だ。そして残りもう一組に指名されたのは、「モグライダー」の芝と「霜降り明星」の粗品だった。この2組が10分間で漫才を作り上げ、披露した。


さらに番組ではもう一人のゲスト・矢口真里がアイドルと付き合うとっておきの秘策も暴露? 今回『若イッテンモノ』が放送されたAbemaTV(アベマTV)の『バラエティーステーションpresented by テレ朝』(略して『バラステ』)では、毎週日曜の夜8時から4時間にわたって、テレビ朝日で過去に放送した伝説のバラエティー番組最新作から現在地上波で好評放送中の人気番組の完全版まで、豪華コンテンツが毎週放送中だ。
(AbemaTV/『若イッテンモノ』より)
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